ヤコブ1:2
『私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。』
いつも喜びに溢れて生きることは不可能に思えますが、神様は私たちに、『いつも喜んでいなさい』と命令しました。
これは喜びを感じなくても、いつも喜んでいなさいということです。
人間が感じる喜びは短く、すぐ心配、悩やみ、恐れ、悲しみに心のモードが切り替わります。
ですからいつも喜ぶことは無理だと言います。
主のことばに従っていつも喜ぶためには、古い自分に死なないといけないです。
古い自分は感情や環境にいつも振り回されます。
しかし主によって新しく生まれ変わった人は、そんなものではなく神のみことばに影響されます。
そして神様から受けた祝福に頼り、喜ぶことを信仰によって決心します。
信仰によって生きることは、神のことばに従って生きることなので、感情に忠実であってはいけないです。
感情は常に変わるので頼れるものではありません。
信仰は、みことばと神に頼ることです。
ハバククの告白を聞いてみて下さい。
神に頼って喜んでいる人の姿です。
ハバクク書3:17-19
『そのとき、いちじくの木は花を咲かせず、ぶどうの木は実をみのらせず、オリーブの木も実りがなく、畑は食物を出さない。羊は囲いから絶え、牛は牛舎にいなくなる。
しかし、私は主にあって喜び勇み、私の救いの神にあって喜ぼう。
私の主、神は、私の力。私の足を雌鹿のようにし、私に高い所を歩ませる。』
神様がすべてを働かせて益として下さるから試練の中でも喜ぶことが出来ます。
【関連聖句】
詩篇16:11
『あなたは私に、いのちの道を知らせてくださいます。あなたの御前には喜びが満ち、あなたの右には、楽しみがとこしえにあります。』
【聖書通読】
-パウロの使徒の務め-
- 第2コリント10:1-11:33
《 3分バイブルボイス 》