ルカの福音書10:30-32
『イエスは答えて言われた。「ある人が、エルサレムからエリコへ下る道で、強盗に襲われた。強盗どもは、その人の着物をはぎ取り、なぐりつけ、半殺しにして逃げて行った。
たまたま、祭司がひとり、その道を下って来たが、彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。
同じようにレビ人も、その場所に来て彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。』
道端に倒れている人を見たら、あなたはどうしますか?
驚いて逃げるかも知れないし、心配して助けるかも知れないですね。
ロシアでわざと道端に倒れて、人々がどのような反応をするのか実験したYouTubeを見ました。
残念ながら助ける人よりは、チラッと見て避ける人の方が多かったし、ある人は倒れた人の財布を盗む人までもいました。
人間の醜さを見ました。
イエス様が話した内容に登場した祭司とレビ人は、神の宮で奉仕する人たちで、人々に正しく生きることを教える人たちでした。
そんな彼らがうめき声を上げている人を見て、反対側を通り過ぎて行きました。
今日の牧師や指導に当たる人が、苦しんでいる人を見て、関心も同情心もあわれみも示さずに通り過ぎたことは、彼らの中には人に対する愛、同情心、倫理意識がないことを見せています。
口では人に立派なことを教えながら、自分たちは何も行動しない偽善者でした。
神はこういう偽善者に『わざわいだ。』と言われました。
【祈り】
主よ。人々への関心がいつもありますように。
【聖句をノートに書きましょう】
-隣人-
- レビ記19:18
- マルコの福音書12:31
- ローマ13:10
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