第2歴代誌29:5
『彼らに言った。「レビ人たち。聞きなさい。今、あなたがたは自分自身を聖別しなさい。あなたがたの父祖の神、主の宮を聖別し、聖所から忌まわしいものを出してしまいなさい。』
ヒゼキヤ王は信仰ある人でした。
神に仕えるレビ人たちに、神との関係回復のためには、まず聖別するように言われました。
聖なる神に仕える者が汚れた姿のまま出ることはふさわしくないです。
それは神を侮辱する姿で、神との関係も壊れます。
私たちは人に会う時、礼儀として体も身なりも整えてから会います。
汚れた服と洗っていない体で会うことはしないです。
電車の中で座っていた時に、若い男の人が乗りました。
黒い背広を着て、カバンを持っていたのでサラリーマンに見えました。
私の隣が空いていたので、その人はそこに座りました。
しかし次の瞬間その人から悪臭がし、鼻が痛くなり、息苦しくなりました。
外見は普通に見えましたが、背広からタバコの臭いや体臭などが染みついて変な臭いがマスクをしても入ってきました。
本人は臭いに気付いていないのかも知れませんが、周りの人は悪臭で耐えられません。
早く降りてほしいと祈りました。
2つ目の駅で降りたのでホッとしました。
レビ人たちは、外見は決められた通りの服装できれいにしていたと思います。
しかし彼らの罪と悪は、悪臭として主の宮を満たしていたので、それを指摘しました。
まだ神を知らない罪人が主に立ち返ると主は喜びますが、罪赦され、神に仕える者が神の前に汚れた姿のままで出るならば神が喜ぶはずがないです。
聖徒には聖別が必要です。
日々みことばから離れた生活をしながら、礼拝の時だけ、聖い者のように偽って神の前に出るなら、主はそれで満足するでしょうか。
神がそれを喜ぶでしょうか。
私たちは普段から悪から離れ、もし罪を犯したなら、すぐに神に悔い改めて赦しを求めることです。
それから神に礼拝をささげることです。
【関連聖句】
ヨハネの福音書4:24
『神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」』
【聖書通読】
-キリストが約束した助け主-
- ヨハネの福音書14:1-31
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