ローマ2:15
『彼らはこのようにして、律法の命じる行いが彼らの心に書かれていることを示しています。彼らの良心もいっしょになってあかしし、また、彼らの思いは互いに責め合ったり、また、弁明し合ったりしています。──』
律法は私たちの罪を告発する機能があります。
日本にも法律がありますが、それを全部知っている人はほとんどいません。
本人が知らずにやったことでも、法律がその人を告発するならば、法律に基づいて裁かれます。
律法を知らなかったので自分には罪がないと思う人に、神様はこのように言われました。
ローマ2:12-14
『律法なしに罪を犯した者はすべて、律法なしに滅び、律法の下にあって罪を犯した者はすべて、律法によってさばかれます。
それは、律法を聞く者が神の前に正しいのではなく、律法を行う者が正しいと認められるからです。
──律法を持たない異邦人が、生まれつきのままで律法の命じる行いをする場合は、律法を持たなくても、自分自身が自分に対する律法なのです。』
律法を聞いたことのない人は、神様がすべての人間に与えた良心によって裁かれます。
良心に従って潔白に生きる人間は一人もいないし、律法をすべて守る人も一人もいません。
ですからイエス・キリストの恵みによる救いが人間には必要です。
【関連聖句】
ローマ1:32
『彼らは、そのようなことを行えば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、それを行っているだけでなく、それを行う者に心から同意しているのです。』
《 3分バイブルボイス 》
【人生】変わるチャンスを与える神