あなたの心は広いですか？

(マタイ1:18-20)--ヨセフは結婚する前に妻になるはずのマリヤが妊娠した知らせを聞いてびっくりしました。いわゆる出来ちゃったではなくまだ彼女とはそういう関係でもなかったので。
彼女の純潔を疑って感情的になって彼女をひどい目に会わせることも考えられます。
またその時代ならば彼女はさらし者にされ石打ちにされ殺されるでしょう。
しかしヨセフは彼女をさらし者にはしたくなかったので内密に去らせようとしました。
私たちはここでヨセフがどんなに広い心で彼女の過ちを覆い被せようとしたかがわかります。
たった１回の浮気でも絶対ゆるさないで即離婚する人も多いし、他の過ちに対しても全く許す気を持てない人もいます。
ヨセフは激する自分の感情をよく押さえました。
そしてマリヤを守り、時間をかけてよく考えました。
自分の心を守ることが出来る人は立派な人です。ヨセフがそうでした。
結果的に彼女の妊娠は聖霊によってキリストが宿ったことを主の使いによって知らされました。
あなたは後先考えずすぐ感情的になって相手と戦う人でしょうか?
それとも広い心で許す人でしょうか?

(箴言10:12)--[憎しみは争いを引き起こし、愛はすべてのそむきの罪をおおう。]

キリストの系図(マタイ1:1-17)

キリストの系図には嫁タマルと罪を犯したユダ、夫がいながらダビデと共に
姦淫の罪を犯したバテシェバ、遊女であったラハブのように恥ずかしい過去を持っている人々も載ってあります。
救われる前の私たちの姿はそれと同じくこの世を愛し仲良くした遊女のような者でした。
しかしキリストの憐れみと清めによって今は主の子供になりました。
しかし相変わらず世のものから誘惑が来た時にそれに目を向けて遊女のように生きてはいないのか？

(ヤコブ1:14-15) [人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。]

神のみことば

今日から毎日神様のみことばを届けます。

私たちは太陽を直接目で見ることは出来ません。

でも太陽があることは太陽から出る光によって太陽を見ることが出来ます。

このように私たちは神のことばを通して神を知ることが出来ます。

神のことばがないなら私たちは神を知りません。

神のことばを学ぶのは神を知るためです。日々みことばを通して神を知りましょう。

 

ヨハネの福音書1:1

初めにことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。