第2歴代誌26:16
『しかし、彼が強くなると、彼の心は高ぶり、ついに身に滅びを招いた。彼は彼の神、主に対して不信の罪を犯した。彼は香の壇の上に香をたこうとして主の神殿に入った。』
この人はユダの王ウジヤです。
16歳の時に王になりましたが、その当時ウジヤに神を認めることを教えたゼカリヤという人物がいました。
その教えを受けて彼は良い王になり、神は彼を栄えさせました。
しかし自分を霊的に指導する者がなくなり、信仰に赤信号が点滅し始めました。
神に頼らなくなり、自分勝手に振る舞うようになりました。
神殿に入って香をたくことは祭司の仕事なのに、王の権力で神殿に入って香をたき、それを止めた祭司のことばにも従わなかったので、神は彼に裁きを下し、その場で彼はらい病になってしまいました。
不治の病にかかって一生その病気で苦しみながら死にました。
神は謙遜な者には喜んで祝福を与えますが、祝福されたのに、主の恵みを忘れて高慢になると、神はその人を退けます。
高慢は自らを滅びに落とすことなので、恵みにいつも感謝し、謙遜な心を忘れないことです。
【祈り】
神様。私にあるすべてのものは主からの恵みです。いのちも健康も動いているのも、生活できるようになったのもすべて神の恵みです。自分は取るに足りない者です。感謝します。
【聖句をノートに書きましょう】
-高慢-
- 民数記16:8-11
- 第2歴代誌25:18-19
- 箴言16:18
- 箴言18:12
- 第1ペテロ5:5
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