律法全体の精神

ガラテヤ5:14-15

『律法の全体は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」という一語をもって全うされるのです。

もし互いにかみ合ったり、食い合ったりしているなら、お互いの間で滅ぼされてしまいます。気をつけなさい。』

 

神のことばには時には厳しく聞こえる言葉もありますが、愛の神から出たことばなので、一つ一つのことばに、私たちに対する神の愛がすごく感じられます。

 

自己愛が強く、自分さえ良ければと思う人間が多い中で、神は、自分だけではなく、神や隣人に対して愛ある態度をとることを命じました。

 

ヘブル13:1

『兄弟愛をいつも持っていなさい。』

ヨハネの福音書13:34

『あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』

 

【祈り】

主よ。愛があれば律法が決して重荷にはならないですね。

【聖句をノートに書きましょう】

－律法－

• マタイの福音書22:36-40
• 使徒の働き13:38-39

 

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かき乱す者は裁きを受ける

ガラテヤ5:10

『私は主にあって、あなたがたが少しも違った考えを持っていないと確信しています。しかし、あなたがたをかき乱す者は、だれであろうと、さばきを受けるのです。』

 

人に益をもたらすために近付いて来る人は歓迎しても良いですが、　何かを企んで近付く人に対しては、それを見抜いて警戒しなければなりません。

 

教会であるならば、羊のなりをしたオオカミに気をつけないといけないです。

 

日本には教会が少ないですが、韓国には多くの教会があり、信徒も多いです。

ですから、にせものの異端も活発に働いています。

 

異端の人は自分たちの勢力を伸ばすために、既存の教会に入り、親切な人、熱心な人を演じて人々から信頼を得、親しくなると密かに異端の教えを相手に話して、相手の信仰をかき乱し、そして教会の中に仲間をどんどん増やして教会をかき乱します。

 

それによって多くの教会が実際に異端の手に渡りました。

これは恐ろしいことで、神は彼らの行為をすべて見ておられます。

 

主のことばのように裁きを免れることはありません。

 

【祈り】

主よ。人を惑わすことやかき乱すことはサタンのやり方ですね。見抜く力を下さい。

【聖句をノートに書きましょう】

－裁き－

• マタイの福音書13:40-42
• ヨハネの福音書12:48
• 第2ペテロ3:7

 

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解放され自由に

ガラテヤ5:1

『キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。』

 

キリストを信じながらも、自分がキリストから受けた様々な特権や恵みを、あまり知らない人が多いです。

 

知ればもっと自由に、もっと平安に、もっと祝福を受けるのに、知らないために損をすることがとても多いです。

 

そして奴隷のように、貧乏人のように、希望のない人のように生きるのです。

「信じても何も変わらなかった」と言います。

 

キリストを信じたら何を受けるのか、何が変わるのかを、キリストが自分のために何をして下さったのかを聖書をよく調べて下さい。

 

宝物を捜すように捜してみて下さい。

たくさんの宝物を見つけるでしょう。

 

そしてサタンと罪の奴隷から自分が解放された事実を知り、そこから解放され、自由になります。

 

【祈り】

主よ。サタンの奴隷から主が解放してくださいましたので今は自由です。

【聖句をノートに書きましょう】

－自由－

• ヨハネの福音書8:32
• ヨハネの福音書8:36
• ヤコブ1:25
• ヤコブ2:12

 

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悟ってない人

詩篇49:20

『人はその栄華の中にあっても、悟りがなければ、滅びうせる獣に等しい。』

 

栄華の中にいる人は、自分を幸せな人と思っているでしょうか。

自分を悟りのある優れた者と思っているでしょうか。

 

悟りは厳しい修行をしないと得られないものだと思っているでしょうか。

 

悟りは、肉体の厳しい修行で得られるものではなくて、霊のことばである神の言葉を、聞く耳を持って聞く時に得られるものです。

 

主のことばを聞いても悟らないなら「滅び失せる獣に等しい」と聖書に書いてあります。

 

耳は聞く役割をするために造られました。

何を聞くためでしょうか。

 

それはまず神のことばを聞くために造られた耳です。

 

ですから主が「耳のある者は聞きなさい」と語りました。

霊の耳を開いて神のことばを聞く時に、悟ることが出来ます。

 

【祈り】

主よ。聞く耳で主のことばを聞いたので、主のことばを悟ることが出来ました

【聖句をノートに書きましょう】

－悟りがない－

• 詩篇106:7
• イザヤ書44:18
• ヨハネの福音書12:16

 

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十字架のことばは神の力

第1コリント1:18

『十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。』

 

神の存在を否定する人、いないと言う人のことを、神はどのように見ているでしょうか。

次のように見ておられます。

 

詩篇53:1

『愚か者は心の中で「神はいない」と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい不正を行っている。善を行う者はいない。』

神の存在が愚かな者の目には見えなくても、神は昔から永遠に存在しておられます。

 

その神が罪人である人間を救うために何をしたのかが「十字架の道」です。

 

イエス・キリストの十字架をどう思いますか？

 

愚かに見えますか。

神の力に見えますか。

 

【祈り】

主よ。私に十字架は神の力、救い、天国への道に見えます。

【聖句をノートに書きましょう】

－十字架－

• マタイの福音書10:38
• ヨハネの福音書19:17
• ピリピ2:8

 

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