先週、長野県にお住まいの女性の方からお手紙をいただきました。
私の姉の本「愛は悲しみとともに」と出会い40年を過ぎ、その本が傷んでいて再販した本を譲ってほしいとの内容でした。
この本に出会い、わが町日高町や振内、幌尻岳、沙流川はどんな所かと思い馳せて、いたそうです。
メールで持っている本の写真も送ってくれました。
この本がその方の心の拠所となっていて、宝物として大事にされていたことを知り大変嬉しいです。
本にしたことを姉はどう思っているのだろうか? 本にせず、そっとしてほしかったのではないかと・・
今でも時々思い出しては、心が痛んでおりましたが、お手紙いただき心が楽になりました。
姉もこのお手紙をきっと喜んでくれていると思います。
手紙の右側の本が、私がこの町に戻った時に再販した本です。
表紙の写真は、振内在住のアマチュア写真家の三好さんです。
冬には表紙のような景色になるのですね。冬の沙流川と幌尻岳が写っています。