エゾリスくるみちゃん便り

ふるさと紹介

  北海道沙流郡日高町 (旧日高町)

千栄地区にある福本牧場

2011年05月22日 20時07分53秒 | ひだかの風景 春

       

17日に生まれた子牛さんです。福本牧場さんには乳牛が60頭ほどいるそうです。昨年6月6日ウエスタンファームの帰りに牛さんを見に寄りキタキツネの親子が敷地内にいて、親キツネ写真を写しブログに載せた牧場です。

         

牛舎に戻る牛さんの行進、最初に決まった牛さんを誘導すると他の牛さんもついてきます。ちゃんと自分の場所を覚えているようです。 

牧草を食べていた時の事です。一匹の牛さんの腰の方にカラスが停まり、なにやらつついているのです。虫でもいるのかと思って見ていましたら、牧場の方の話によるとなな、なんと牛さんの毛をカラスさん巣作りの床にしようと抜いているとのこと驚きです。毛を抜かれ痛いと思うのですが、その牛さんじっとしていて・・仲良し関係なのか?

牛さんの出産後5日間のお乳は、売り物として出荷できないそうです。詳しくはわかりませんが、血液が少し混じってしまったりすることがあるからだそうです。外国では牛の初乳を使いがん治療薬が作られている話を聞いています。免疫力が高い初乳を使わないのはとてももったいない話です。医療的に利用価値があるのですから、日本でも研究してほしいと思いましたが、研究中なのかな?

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2 コメント

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おでこにハートマークの子牛 (さと)
2011-05-23 16:52:19
福本牧場さんの牛さんを見ると、私の実家は昔酪農家でしたので、とても懐かしく思いました。このかわいい子牛ちゃんはとてもしっかりと立っていますね。母牛と一緒に牧草を食べに出かけるのは、いつごろになるのでしょう?どんな、名前がつけられるのか楽しみです



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おいしい牛乳 ()
2011-05-23 21:02:55
 昨年のブログの写真の中にキタキツネの画像をみました。白樺の木の奥を歩いていた姿が悠然としているのでつい餌付けされて慣れているのかと勘違いしてしまいました。多分福本牧場の正面のようです。牧場では乳牛が緑豊かな春の新芽をたべています。多分美味しい牛乳が一杯搾れるのではないかと思います。60頭分の冬の枯れ草を保管するサイロも随分と大きなものですね。酪農家の愛情に満ちた飼育が牛乳の生産に結びついているわけです。一方で今回の原発事故で警戒区域に指定された区域の酪農家では搾乳された牛乳を捨てているのを見ると飼い主と牛の苦労が台無しになるのは、身につまされる感じがしました。
 出産した牛の5日間の乳が売り物にならないことを始めて知りました。通常は出産後の乳は栄養価が高く、免疫力もあり子牛にとっては最適なものであると思います。これからいろいろと分析研究されてくると意外な効用があることが発見されるかもしれません。
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