ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

はあちゃまも悪くない

2021-06-17 14:10:35 | Movies
YouTubeが台湾を国として表示し、一国主義の中国が拒否反応を示したとき、赤井はあとは涙ながらの謝罪配信を行った。

これも一つの解だなと感心した。

物事を論理的に考えれば、配信者にはまったく非はない、ただの感情論の暴発なので、その感情を抑えるための涙を込めた謝罪は非常に効果的なんですよ。

桐生ココは謝罪はしたけれど、そこまでは行わなかった。

結果として、桐生ココへのスパムは止まらなかった。

お互いに精神を蝕まれていたと思う。

桐生ココはそれでも明るく振る舞うことを選び、赤井はあとは非常にダークなダウナー配信を選んだ。


赤井はあとが罪悪感を感じているとすれば、それはまったくないのだけれど。

お互いが対照的な正解を導き出したという多様性があった。

アイドルとして、未来と将来に希望を抱かせる、という5手10手先を見ていた(のかもしれない)桐生ココへの敗北感とかあるのかもしれないけれど。

それも偶然かもしれないし、いずれにしてもそれと引き換えに、異常なストレスと戦わなければならない状況に陥るリスクはあるわけで。

どっちにしてもいわばどんなに安全運転していても、赤信号で飛び出してくる人にはどうしようもない交通事故みたいなもので、悔やんでも仕方ないことなんですが。


これは自業自得に対しての、他業自得であって、他人のしでかした間違いを自分が全部処理しなければならないという、世の中ではよくある理不尽な清掃作業ですよ。

例えば他人の吐瀉物を処理するという、やってられない作業の一つ。


それで自分を責めてはいけないし、他人を責めて、世の中に絶望して反逆しても、誰も気づいてくれないというジレンマばかりになる。

誰も責任取らないので。


ただ、永遠に続くと思うような、その苦しい状況はいずれ乗り越えられる。

そしてやっと自他ともに、大変な状況をくぐり抜けた、すごい人だと認識できる。

3手先、5手先に起こるイベントの時期と内容が変わってくる。


だから、やめてもいいし、休んでもいい。

それは個々の自由だから。
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YouTube

2021-05-12 23:15:23 | Movies
Googleに広告の最適化を許してしまったせいなのか。

YouTubeの広告が下世話になっている。

どちらにしてもすっ飛ばすのだけど。


「動画見るだけで副収入」

はあ。

自分の見たいもの以外を見るって苦痛なんですが?


ホロライブに続いてにじさんじも公式な切り抜きルールを決めたようで。

あさココが与えたショート切り抜きによる、視聴者のキャッチアップに有用性があると気づいたのかな。


テレビも見るけれど、YouTubeほど真面目に見てない。


YouTubeに対抗できる動画共有サービスができないと、色々問題があるとは思う。

個人情報の確保という意味では、Googleにはかなわない。


もしGoogleに一人でも個人情報を盗みたいという人間が入ったら、どうなることやらとは思う。

かと言ってBaiduやLINEに全個人情報を預けたいとは思わないものなぁ。

情報の自己防御対策を考えておく必要があるとは思う。


パスワードの自動入力キャッシュを全削除しても、一度入力すれば保持することは可能だし。

すべての人が善意だけで生きているとは思えませんしね。
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宝鐘マリンと仕事

2021-03-31 16:03:46 | Movies
宝鐘マリンが同人誌を読んで笑ったことで、その作者が反応し、宝鐘マリンが謝罪するという事態が起きている。

経緯を知らずにその映像部分だけを見ると、作品をバカにして笑っているという構図に怒りを覚える部分はわかる。


ここに至る経緯が存在していて、その部分を知らずに批判すると的が外れてしまう。


宝鐘マリンはBL好きのキャラクターを確立させていた。

その中でさくらみこの家に泊まり込んで二人で配信を行うことになった。

さくらみこは事前に視聴者と作戦会議を開き、冷蔵庫にBL同人誌を置いて見つけさせるというドッキリを企画した。

視聴者の需要と供給がマッチして実現した企画であったということ。


当日、その作戦は実行された。

同人誌を見つけた宝鐘マリンは、視聴者の期待したとおりの反応を表現した。

さくらみこはBL同人誌のジャンルや内容を理解しているわけではなく、いわば適当に買ってきたものだった。

宝鐘マリンはいわゆる成人向け同人誌を期待していたけれど、買ってきた同人誌はそうではなかった。

かといって、全く内容に触れずにスルーしたのでは、ドッキリ企画が成り立たない。

中を読んでその内容をイジって面白おかしくするのを期待されているのだから、そのとおりに振舞った。


問題は同人作家の感情。

その同人誌の内容に興味を持った視聴者が買い求めたという事情もあっただろう。

いきなり需要が高まった原因を、動画のアーカイブから探し出すのは非常に簡単なこと。

非常に多くの視聴者の前で自分の作品がいわゆるコケにされたという事実を目の当たりにする。

そしてSNSで反応する。

自分のアイデンティティを壊されたも同然なのだから、屈辱と侮辱に対して抗議する必要がある。


ところがこれもまたSNS上で物議を醸す。

そもそも、元ネタありきの同人誌であって、それをBLにして収入を得ることは、そもそも版元に対して失礼で著作権侵害なのではないか?

しかし宝鐘マリンも二次創作を行うのだし、そういった同人作家の心情もわかる。

しかし、キャラクターと配信内容と視聴者が求めている内容に応えようとするなら、内容に触れる必要があった。


ではこれを事前に防ぐことができたか?

流石に私もそれを事前に予測はできなかった。

配信内容は期待通りのものだったし、それはやはり非常に面白いコンテンツだった。


もし事前にやれることがあるとすれば、

・事前にドッキリとして置いておくBL本を調べておき、作者と打ち合わせをしておく
・ドッキリ企画の際、視聴者に「それはいけない」と自制を促す
・配信で同人誌の内容は伝えるが、タイトルは伝えない
・ドッキリを受けても、ドッキリの内容に触れない
・ドッキリをしない

そもそもで言えば、ドッキリ企画そのものが内容を知らない相手からのリアクションが面白いコンテンツなのであって、先にネタバラシをして、
「こういった内容をやるので、こういったことに気をつけて、大げさにリアクションしてください」
なんてやったら、まったくもって面白くない。

それでも実際のテレビ番組のドッキリでは、事前にドッキリの内容が知らされていたり、途中でドッキリと気づいてびっくりしたリアクションを続けたり、個人の所有物に対しての破壊に対する補償や代替品が用意されていたり、綿密な企画が練られているわけです。

個人的にはドッキリは悪趣味だし、テレビ構成のそういった裏事情もわかってきてしまうので、かなり興ざめなのだけれど。


ドッキリの内容に配慮がかけていたと謝罪するのは根底からおかしいし、それを企画した視聴者も、それを見た視聴者も、そもそも同人誌を描いた作者も、関わったすべてが悪いという結論もできる。

触れて批判するすべての人が、手痛いしっぺ返しを受けるという内容。


しかしながら職業配信者として、仕事として求められる反応をしたとも言えるし、同人誌作者としてもその内容に対して反論もしなければいけない。


どっちが悪いとか、何が悪いとか、そんなことを突き詰めれば、いやそもそもエンターテインメントなんていらないとか、情報発信なんていらないとか、相互コミュニケーションなんていらないとか、極論も出るわな。

人間文化はコミュニケーションで成り立っているのよ?


バラエティやお笑いなどのエンターテインメントが、誰かしかの何らかの個体や行為を馬鹿にして笑うものであれば、必ずそのような事態が起こる。

だったらそんなことしなければいい。
見なければいい。


しかし、そういうムダが存在することも、長く生きると知ってしまうわけさ。
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赤井はあとの配信

2021-03-09 23:11:05 | Movies
忘れないうちに思ったことを書いておくかな。

赤井はあととはあちゃまの二重人格配信が停止したようだけれど、二次創作のファンアートに独自の解釈を入れて映像化していた内容だったと思っている。

ファンが作った二次創作を元に映像を創作して、更に二次創作が生まれて行くという企画。

かつてのオールナイトニッポンでの企画などを彷彿とさせますねぇ。

ラジオ的な相互創作コラボレーションは確かにYouTubeに適しているのかもしれない。

内容がグロテスクだったかもしれないけれど、違うベクトルもあるだろうから試みとしては面白いと思う。

夢野久作や江戸川乱歩などの創作なども、ガロでの創作なども、グロテスクと芸術の狭間だし。

人の文化文明とはそんなものなのだと思うのですけれどね。

創作と読者。そして読者が創作する。

それが個人動画と視聴者に変わってきた。
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ホロにじ

2021-03-08 23:02:06 | Movies
にじさんじよりホロライブのリスナーのほうが成熟している感じがする。

どちらかというと、にじさんじはバラエティよりで、ホロライブはアイドルより。

視聴年齢はホロライブのほうが上な感じ。

コメント欄を見ると、食ってかかるというより、育てようという感じ。

どちらがいいかは視聴者にもよるのかなと。


最近私は九条林檎さんが好き。

美的センスの良さと、高潔さと、技術の高さや頭の良さなど、高次元でハイセンスな対応に好感が持てる。

しかしながら大多数にウケる感じではないとは思う。

あまり数にとらわれずに独自路線を追求してほしい。

歳が若い割に面倒見が良く感じるので、頼られてしまうのかなと。

高潔さを保つのは大変だけど、それを持って居続けることも稀なので。
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