ガソリンスタンドに行くと、
・ハイオク
・レギュラー
・軽油
と書いてある。
上から順に値段が高い。
石油精錬の工程による区分けだが、一般的にオクタン価が高いと、燃焼エネルギーも高い。
環境問題と燃費競争のおかげで、走行距離に対する燃料費は格段に低くなったものの、ハイオクよりもレギュラーを入れるのが、庶民的な懐事情。
ガソリンスタンドにも書いてありますが、ガソリンエンジンに軽油を入れると、最悪車が壊れます。
逆もまた然りで、ディーゼルエンジンにガソリンを入れても同じ。
燃焼方式が異なるためと、触媒浄化作用が壊れてしまうので、車検を通らなくなるので、動いても走ってはいけない車ができてしまう。
それを直すぐらいだったら、車を買い替えたほうがいいぐらい。
ところが、さらに低い値段で売られているものが、
・灯油
です。
もちろんこれを今の車にぶち込むのは、上記と同じように、廃車覚悟の勝負なのですが、JAFが平気でぶち込むときがあります。
冬場のディーゼル車。
軽油は凝固温度が高いので、冬場のスキー場などにディーゼル車を放置すると、凍ってしまう。
灯油は凝固温度が低いので、かんたんには凍らない。
軽油が凍ってしまったときに混ぜるのが灯油。
JAFは平気でやりますが、一般人がマネすると、廃車の可能性が高いので、おすすめしません。
灯油でエンジンは動かないの?
実はあります。
灯油は別名「ケロシン」といって、ケロシンエンジンは戦後すぐにありました。
もっとも、内燃機関として、木炭よりもエネルギーの低い「白炭」を使ったエンジンもあったぐらいだし、効率の悪い「外燃機関」の「蒸気機関車」も未だに走っているのだから、エンジンとして使えないわけではない。
トンネル内でのススまみれは、覚悟する必要もあるけど。
最新鋭のエンジンでも、実はケロシンが使われているんです。おなじみの、
・ジェットエンジン
タービン圧縮方式エンジンですが、精錬された灯油です。
炭素をうまい具合に酸素と結びつけて、水蒸気と二酸化炭素に変換しているから、ススは見えないけど、ケロシンエンジンです。
実際、ホンダの発電機エネポなど、カセットコンロのボンベで動く発電機もあるわけで、問題は、
・排気ガス
・熱量
で、それをどう変換するか?で、エンジンが決まってくる。
そこで仮に、
・どんな燃料でも動くエンジン
を考える。
バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンは核エネルギーエンジンなので物騒だからさておき、燃焼エネルギーとしてなら、相当いろんなものがエネルギー源となる。
・プロパンガス
・メタン(メタンハイドレート)
・ブタン
結構日本にもある。
ヒマと手間があればつくりたいなぁ。
そうそう。
・水素エンジン
も、できないことはないとは思っています。
腐食反応の問題と、シールが問題。
さてさて。
・ハイオク
・レギュラー
・軽油
と書いてある。
上から順に値段が高い。
石油精錬の工程による区分けだが、一般的にオクタン価が高いと、燃焼エネルギーも高い。
環境問題と燃費競争のおかげで、走行距離に対する燃料費は格段に低くなったものの、ハイオクよりもレギュラーを入れるのが、庶民的な懐事情。
ガソリンスタンドにも書いてありますが、ガソリンエンジンに軽油を入れると、最悪車が壊れます。
逆もまた然りで、ディーゼルエンジンにガソリンを入れても同じ。
燃焼方式が異なるためと、触媒浄化作用が壊れてしまうので、車検を通らなくなるので、動いても走ってはいけない車ができてしまう。
それを直すぐらいだったら、車を買い替えたほうがいいぐらい。
ところが、さらに低い値段で売られているものが、
・灯油
です。
もちろんこれを今の車にぶち込むのは、上記と同じように、廃車覚悟の勝負なのですが、JAFが平気でぶち込むときがあります。
冬場のディーゼル車。
軽油は凝固温度が高いので、冬場のスキー場などにディーゼル車を放置すると、凍ってしまう。
灯油は凝固温度が低いので、かんたんには凍らない。
軽油が凍ってしまったときに混ぜるのが灯油。
JAFは平気でやりますが、一般人がマネすると、廃車の可能性が高いので、おすすめしません。
灯油でエンジンは動かないの?
実はあります。
灯油は別名「ケロシン」といって、ケロシンエンジンは戦後すぐにありました。
もっとも、内燃機関として、木炭よりもエネルギーの低い「白炭」を使ったエンジンもあったぐらいだし、効率の悪い「外燃機関」の「蒸気機関車」も未だに走っているのだから、エンジンとして使えないわけではない。
トンネル内でのススまみれは、覚悟する必要もあるけど。
最新鋭のエンジンでも、実はケロシンが使われているんです。おなじみの、
・ジェットエンジン
タービン圧縮方式エンジンですが、精錬された灯油です。
炭素をうまい具合に酸素と結びつけて、水蒸気と二酸化炭素に変換しているから、ススは見えないけど、ケロシンエンジンです。
実際、ホンダの発電機エネポなど、カセットコンロのボンベで動く発電機もあるわけで、問題は、
・排気ガス
・熱量
で、それをどう変換するか?で、エンジンが決まってくる。
そこで仮に、
・どんな燃料でも動くエンジン
を考える。
バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンは核エネルギーエンジンなので物騒だからさておき、燃焼エネルギーとしてなら、相当いろんなものがエネルギー源となる。
・プロパンガス
・メタン(メタンハイドレート)
・ブタン
結構日本にもある。
ヒマと手間があればつくりたいなぁ。
そうそう。
・水素エンジン
も、できないことはないとは思っています。
腐食反応の問題と、シールが問題。
さてさて。
注記
オクタン価はノッキングを起こさない指標です。
急激に燃焼しないことで、熱エネルギーを運動エネルギーに効率的に変換する。
結果的には燃焼エネルギーを向上はさせます。