ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

教え教わる

2018-07-02 19:11:25 | 日記
「生活困窮している子どもたちの先生をやってもらえませんか?」

という電話がかかってきた。

個人的にはとてもやりたい。

実際やろうと思って、どういう方法で教師をやろうか探したことがある。

それでも現在もまだ、基本的生活水準を維持するための仕事を探している最中で、そこからボランティアでどれだけの時間を割けるかがわからない。

後ほどの回答とした。

私が教えるのは、生き残るための知恵であり、教科書に沿った内容ではないとも。

---7月2日のいちにち

歌丸師匠が亡くなられた。

とめどなく涙がこぼれた。

私達が生まれた時には、毎週末笑点にあらわれて、

斬れ口鋭く、品のある笑いを提供していた。

なかなか品のある、あるいは品格のある人というのはいない。

芸の世界で81歳まで品よくあり続けるというのは、並大抵の努力ではなし得ないことだと思う。

「日本語は日本人として誇り高い文化ですよ。言ってはなんですが、裸になったりして笑わせるというのは、芸人じゃないんです」

「でもキクちゃん(林家木久扇)は面白いよね。『メェェェ〜』とか言ってるだけだもん(笑)」

批判だけではない救いもある。

「笑うって人の持ってる特権ですよ。話すのが仕事ですから、怒らせる泣かすっていうのは簡単なんです。笑わせる、笑っていただくというのは一番難しい」

自分の死さえもネタにしてしまう。
ネタにされる。

粋ですね。

そうありたいと願う。
そうあってほしいと願う。

---ナツのいちにち
コメント
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