ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

社会経済

2024-08-01 18:55:30 | Culture
社会の歴史や経済学での見方を勉強すると、人の愚かさを直視せざるを得なくなる。

同じ間違いを繰り返す人間。
それを学ばない人。
知っていても間違いを繰り返す人。
自ら死と破滅に向かう人。

かたや、わざわざ他人を陥れるのも人だったりする。
それは妬みだったり嫉妬だったりする。

子どもの喧嘩じゃないんだから。
というレベルが、大人や巨大組織でも起こる。

常に物理的な侵略の危機状態にある一般的な世界に住む人々に比べ、日本の人間関係は狭く閉鎖的だ。

ところが、言語の特殊性もあり、他国の歴史文化を手に入れるハードルが高い。

過去の人類の暗黒の歴史を知らずに済むというメリットがあるが、その対策ができないというデメリットも存在する。

目をつぶり、知らず存ぜぬを決め込むこともできるし、ヒステリックに怒って、気に食わないことを行ったり流布する人間を排除できる。


アヘン戦争はイギリスの貿易黒字を回復させるためにインドから阿片を密輸し、中国人を麻薬漬けにした。
それがうまくいかないとわかると、戦争を起こしたとされる。


これらは人類の黒歴史に分類される出来事だが、途中段階の正義を抽出して美談にすることもできる。

そしてこのようなことは、人類の歴史上何度も起きているし、また日本でも起きている。

反社会的勢力が行っているんでしょう?

いやいや、国家そのものや企業組織、そして自分たち自身もそれに加担している場合がある。

その判断や判断力を身につけるのは簡単ではないが、学ぶことはできる。

ただし、同じ環境でじっとしていて、世界全体を知ることはできない。

日本の終身雇用は、まさに日本的であり、一生違う観点を持たずに、一組織の隷属として職務を遂行する一兵卒となる。

それが幸せと思う人もいるようだが、私はそう思わなかったということなのだろう。
コメント
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