先日、事務所で雑談中に忘れ物の話になり、
息子の物忘れがひどいのは、私のDNAのせいかどうか・・・とか
年のせいで物忘れがひどい・・・・・とか
の話で、私自身の『人生最大の忘れ物事件』を思い出してしまった。
息子が高校生のときの話で・・・・・7年くらい前か・・・・
毎朝、息子を駅まで送って行っていた。
~ 朝起きる→お弁当を作る→息子を起こす→車で駅まで送る ~
という、普通の母親の朝の仕事である。
ただ、その行動は、毎朝淡々と繰り返されるものであり、
娘のときと違い、無表情・無口な息子を相手にしていると、
ホントーっに淡々と、流れ作業のように繰り返されていたのだろう。
・・・・・・と思われる。
ある朝、同じように工程を終え、車で駅に着いた私は愕然とした。
なんと・・・・・・あろうことか、息子を車に乗せるのを忘れて、駅に着いたのだった。
『あーーーー!!忘れた!!』 たぶん叫んでいた。
・・・・・・ お弁当は積んでいた。 弁当以下の存在感・・・
息子を!!忘れたのだった。
Uターンして帰りながら、爆笑していた・・・・
考えられない・・・・・笑いがとまらないまま我が家の玄関に車をつけた私を、
玄関の前で待っていた息子。ぽか~んとしている。
玄関で待つ、息子の前を車で通り過ぎたんだそうな・・・・へへ
そりゃそうだろう・・・・(笑) すでに理解の粋を超えている。
そしてひとこと
『アンタ、頭、大丈夫??』 本気の顔だ!!
マダオ(←あだ名)よ、もっとしゃべってくれたまえ。
ぼや~っとかすんでるから忘れられるのだ。
意思表示をしたまえ! ← このような言い訳をした・・・・・と思う。
もう2度とないわッ、そんなこと! と笑い飛ばしていたが、
2度めもあった。 そう・・・・2度も、しでかしたのだった。
今までの人生で最大の忘れ物である。。。。。。
たぶん、これ以上の忘れ物はこの先もないだろう。
いや、ないことを祈る!!
蓮ちゃんママ