「くりもの屋の手仕事展」を開催中の東一宮店より
毎日暑い中ご来店頂き、ありがとうございます。
店の中と外の気温は、少々オーバーかもしれませんが、天国と地獄です。
もうすぐ九月ですが、店の前の並木通りでは蝉が元気に鳴いていて、
暑さをいっそう感じます。
そんな中、ご来店頂くお客様には感謝しかございません
「くりもの屋の手仕事展」は、残り三日間となりましたが、9月10日ごろまで引き続き展示の予定です。
是非、ご覧にお越しくださいませ。
さて、お盆の中日、三十年来の友人から遊びのお誘いがありまして、
「とにかく明日、八時に集合ね!」
次の日車に乗り込むと、行先も不明のまま高速で大阪方面へ・・・
「何処へ行くの?」
着いた所は、姫路!
そこから青春十八切符で
「京都にいく?」
「滋賀の方は?」
「奈良は?」
こんな調子で電車に乗って、いざ奈良へ!
ある程度キチンと計画を立てて行かないと、不安な小心者の私ですが、
これも旅の醍醐味というものかと納得しながら・・・
中宮寺へ奈良公園へ、奈良国立博物館へ・・・
この日は少し風があり、曇り気味だとはいえ、真夏です。
普段から冷房の中で仕事をしている私にとって歩き回るこの旅は、
キツイ キツイ 腰、だるい・・・体力のなさを実感!
奈良国立博物館では 「これぞ極楽往生、これぞ地獄 源信」
むかしむかし、日本史の教科書にのっていたかな?と記憶をたどり・・・
平安時代の昔も今も、死後の世界に恐れや不安を抱き、心の安らぎを求めている姿は
現代にも繋がっている気がしました。
日没、春日大社から奈良公園、興福寺周辺に何万という灯りがともされ、
何処までも広がる幻想的な風景に感激したのも束の間、帰路に着きました。
津山には日付の変わる前にようやく到着、これで終わりかと思いきや
夜中0時から行われている奇祭、美咲町両山寺に向かったのでした・・・・
こんなシンデレラタイムに帰る、不良主婦をしたことのない くーわんでした。