こちらの工場内ではキャメルを使った敷パッドが作られていました!
まずはキャメルの不純物を除去してこのような薄いシート状にほぐしていきます
そのシートを40層 (゚д゚)‼
に重ねていきます
サラッと通り過ぎてしまいましたが不純物の除去にも IWATA独自のイオンとオゾンの働きによる
処理技術が駆使され同時に殺菌と脱臭まで行ってしまうそうです!
高温多湿の日本で臭いが発生しないようにするために試行錯誤の連続で
大変な苦労があったそう(>_<)
どれくらい大変かっていいますとこれくらい大変なんです('ω')
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注:あくまでも例えです
少しは大変さが伝わりましたでしょうか(笑)
冗談はさておき・・・
次にこの40層のキャメルのシートにコットン100%の生地を被せていくんですが・・・
この生地がこれまたスゴい‼
普通のコットンでは生地の編目からキャメルの繊維が生地を突き抜けて出てきてしまうので
編目を詰める必要があったそうです
化学的なコーティング等で詰めてしまえば簡単なのですが
それだとキャメルが持つ吸湿性・発散性を妨げてしまう事になります
実際に見せていただきました
左が化学的なコーティングで詰めた生地で右が IWATAの生地です
この圧倒的な差 Σ(゚Д゚;)
この相反する要素を両立させるためにこれまた長い間試行錯誤が続いたそうです
そしてここからは縫製の作業に入ります
まずクリップで仮止めした上で機械にセットし・・・
キルティングを施していきます
その後周囲をミシンで縫っていくんですが
2mの長さを歪みなくスピーディーに縫っていく職人の姿はスゴかった!
職人の方曰く手が完全に覚えてしまっているので特に何も意識していないと(#^^#)
こんな境地に達してみたいものです
プロフェッショナルだ・・・
こちらが完成した敷きパッドです!
ちなみにこのキャメルはとても貴重なもので
ラクダ1頭からこの敷パッドシングル1枚分しか取れないんだそうです
やはり自然素材というものは貴重なんですね~!
まだまだ続きます♫