新年が明けた。昨日吹き荒れた風は少しだけ弱くなったが、気温が低いので寒い朝。
高い山
なかなか頂上が見えないけれど
頂上が見えないということは
それだけ高い山を登っているということ
登っているように見えないのは
高い山ほど なだらかな山麓だということ
一日分の歩みで 一日分のご苦労さん
そうやって一日一日
笑いながら泣きながら
きょう一日が大事
この一日の積み重ねが大事
私の夢もなかなか形が見えない。ここ数年ずっと思い続けてきた、今年はどうだろうか・・と。
この詩を読んだら成程と思った。そう思えばいいんだと。そう思ったら心が軽くなった。
上の詩は 詩集「ガラスの少女」 著者:大石直樹 より抜粋