7月3日 兵庫県三田市永沢寺82-3 TEL:079-566-0401 永澤寺は、応安年間(1370年頃)に、細川頼之卿が後円融天皇の命により七堂伽藍を建立し、高徳善知の誉れ高い傑僧通幻寂霊禅師を開祖とする禅寺である。本尊は、釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来の釈迦三尊です。 建物は、安永7年(1778年)に再建された本堂、開祖堂、庫裡、書院のほか、昭和40年の台風で崩壊した後に再建された勅使門(茅葺きでは全国で2カ所といわれる)、玉兎門、金鶏門、山門(仁王門)、妙高閣があります。門前には永沢寺花しょうぶ園があり6月初旬~7月初旬に300万本が咲き競います。
仁王門 門前の池にはピンクや白色の蓮が咲いていました。
本堂
鍾楼 本堂と妙高閣の間にある珍しい鐘楼です。
鐘の音は建物に挟まれているからでしょうか衝いてみたら良く響いて余韻が長かったです。
妙高閣
永沢寺花しょうぶ園 色とりどりの花しょうぶが見ごろを迎え咲き競っていました。
まわる水車と花しょうぶ風情があります。
永澤寺を借景の花しょうぶ園は廻遊式庭園です。
涼やかな花しょうぶを見て暑さをを忘れるひと時でした。
第十一番 永澤寺(花菖蒲)
関西花の寺25か所霊場 第十一番札所 永澤寺(花菖蒲) 兵庫県三田市永沢寺210 TEL:079-566-0401 花お守り 花ごよみ:4月芝桜、5月牡丹、6月上旬~7月上旬