10月6日 京都市下京区観喜町56-3 TEL:075-352-2500 「藤袴と和の花展」~守ろう!古都の自然~ 梅小路公園「朱雀の庭」で開催されていました。 万葉集に秋の七草として詠まれ、源氏物語にも登場する藤袴は、環境の変化により絶滅の危機に瀕していましたが、藤袴の花210鉢で「朱雀の庭」に甦りました。 藤袴の蜜を求めて飛来する渡り蝶のアサギマダラが見たくて出かけました。 午前中や曇り空に見られるアサギマダラ、昼過ぎしか行けないので曇り空が続きますようにと祈る思いで行きました。 緑の館を入り「朱雀の庭」を見降ろすと藤袴の花の間を沢山のアサギマダラが飛び交っていました。 も~感激でした。
朱雀の庭に咲く藤袴。
乾燥させた藤袴を香袋に入れて十二単にしのばせたという。
その藤袴の蜜を求めて集まる綺麗な蝶・アサギマダラです。
待っていてくれたかのように藤袴の花を乱舞し、止まって蜜を吸う姿を見せてくれました。
藤袴には他の蝶も集まってきていました。 アオスジアゲハに
ツマグロヒョウモンそして
アゲハチョウも蜜を吸っていました。 花に香りがしなかったですが蝶にとっては美味しいのしょうね。
覆屋でいい香りがしています。 中に入ると藤袴の匂い袋が販売展示されていました。 藤袴の葉を乾燥させて作られたお香をいただきました。 素朴で爽やかな秋草のお香と香立が入っていました。 香老舗 松栄堂