フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

ハロプロ2008のCDやコンサートを振り返って

2008-12-28 21:25:53 | ハロプロ2008

 今年もあと三日となりました。ちょっと早いかなと思いますが、2008年のハロプロを振り返って、ハロプロのCDやコンサートで自分のベストを選んでみようと思います。

 まずはシングル。今年上半期は、なんといってもBuono!の「恋愛ライダー」にハマりました。ロック好きな心に火をつけられた一曲です。Buono!と言えば、アルバムも良かったですね。歌謡曲の大御所筒美京平さんが曲を提供したり、なかなかの意欲作でした。個人的には「泣き虫少年」のギターが好きでした。「恋愛ライダー」と合わせてギターがカッコ良くハロメンのボーカルと溶け合っている曲として推したいです。
恋愛ライダー Buono!


 下半期は夏頃はなんと言っても「マノピアノ」です。決して上手くはない いやハッキリ言って下手な歌唱ですが、曲の音色と真野ちゃんのボーカルが絶妙に重なりあい良いハーモニーになっていたと思います。ピアノ弾き語りで歌うスタイルも、ハロプロには新鮮なスタイルでした。
マノピアノ 真野恵里菜


 下半期も秋に差し掛かる頃にはMilky Wayの「タンタンターン」が気に入り、更に冬に入ろうかという頃には℃-uteの「FOREVER LOVE」が気に入りました。なんと言っても衣装です。スーツはヤバすぎ(苦笑)。そして、曲も好きです。自分はあまりコテコテなアイドルポップスじゃない方が肌に合うみたいなんですが、この曲の場合は音的に大好きです。やはり、ギターが前に出てますね。その辺が理由かも。あと、生で観たらダンスも気に入りました。℃-uteは動きがビシッと揃っているのが良いですね。来年も更にカッコ可愛くを極めて欲しいです。
FOREVER LOVE ℃-ute


 アルバムに関しては、今年はエルダ系がほとんど出なかったり、娘。がオリジナルアルバムを出さなかったりしたので、特にこの一枚というのは決めず、アルバム曲で振り返りましょう。
 アルバムの統一感という点においては、Buono!の「Cafe Buono!」が一番良かったと思いますが、曲としては前述の「泣き虫少年」、そして℃-uteの「イメージカラー」です。矢島舞美と鈴木愛理のデュエットソングであるこの曲。爽やかアイドルポップスの王道みたいな歌詞とメロディ。コテコテのアイドルポップスではありますが大好きです(笑)。このコテコテアイドルポップスを℃-uteの人気TOP2に歌わせるという大サービスっぷりに、惜しみない拍手を送りたいと思います。このような曲をこの二人が歌うからこそ、魅力が倍増したという好例。
イメージカラー ℃-ute


 PVでは、モーニング娘。の「リゾナントブルー」のスタジオバージョンのさりげないカッコよさ、Buono!の「KISS! KISS! KISS!」の躍動感(特に楽器を弾くシーン)なども良かったですが、なんと言っても今年は「ジンギスカン」です。「行け行け モンキーダンス」も捨てがたいですが、やはり全体を通した圧倒的爆発力で「ジンギスカン」です。Berryz工房の新境地を開拓したと言って良い作品です。歌やダンスで他を圧倒している訳ではないBerryz工房が見つけた居場所と言いましょうか。ハロプロで一番「ジンギスカン」が似合い、楽しく表現出来るユニットではないでしょうか。
 梨沙子が拡声器を持って歌う姿は、Berryz工房の現状打破への叫びにも思え、新たな時代への幕開けにも思えました。℃-uteがカッコ可愛くなら、Berryz工房はカッコ楽しくで! ユニットの棲み分けも始まった2008年でした。
ジンギスカン Berryz工房


 2008年でもっとも楽しかった現場は? 自分が足を運んだ中では、よみうりランドアルバムイベントと秋の910の日イベント、そして先日のキューティーランド2と、℃-uteの単発或いは単発的イベントの中身の濃さが印象的でした。中身の濃さを裏付けるかのように、春のよみうりランドイベントと910の日イベントは単発イベントでありながら市販DVDとして発売(910の日は三年連続で発売されている)。そして、イベントでありながら、ツアー並みな盛りだくさんな内容は大満足でした。よみうりランドは、ちょうど桜が咲いてステージを綺麗に彩っていたのも印象的でした。
 ツアーでは、モーニング娘。の春ツアー「シングル大全集」のシングルを全て歌うという疾走感、℃-uteの夏ツアー「忘れたくない夏」の会場の盛り上がり、きら☆レボスペシャルコンサートでの多幸感と小春の放つアイドルパワー、この辺が印象に残りました。
 娘。のツアーは、シングル曲を全て歌うために余計な物を可能な限り削ぎ落としたステージング。シングル曲のみなステージという事でアップテンポな曲が続く展開に、メンバーは相当ヘビーな身体ダメージの状態でツアーを行なっていたと思いますが、それを完走した事は大きな財産になるのではないでしょうか。

 そして、℃-uteのツアーに於けるステージと客席との一体感。ハロプロ現場では他にも一体感のあるコンサートはありますが、℃-uteが素晴らしかったのは、客席の何割かは今ツアーが初現場な人達である状態でそれを出せた事です。夏ツアーは、どの会場も現場慣れしてなさそうな人を多く見かけました。でも、そういう人達が周りのヲタに気後れせず(意外に女性ライトファンより男性のライトファンの方が気後れしてる人が多かった印象)、盛り上がっていた姿は嬉しかったです。℃-uteに女性ファンが増えた一年でもありました。
 そんな℃-ute夏ツアーで唯一、男も女もコアヲタだらけの現場に思えた仙台公演が、スタンディングならではのお祭り感があって、今年一番楽しかった現場だったような気がする自分ではありますが(笑)。
みかん モーニング娘。 (シングル大全集ツアーより)


JUMP ℃-ute (忘れたくない夏ツアーより) 


 皆さんはいかがですか? この記事に貼った動画で気に入ったのがあったら、是非CDやDVDを買ってみてください。


コメント (2)
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