前回はハロプロのカバーアルバムについて、あれこれ書いてみました。今回のアルバムの目玉企画とされている新ユニットですが、前回の記事では「新ミニモニ。」と「続・美勇伝」について取り上げていません。ハイ、引っ張りました(笑)。では、今回は続・美勇伝の事を書くゼ。
えっ、新ミニモニ。の感想は?
そうですね。可愛かったです(^^; 可愛かったのですが、新ミニモニ。は動いているところを見てみないと評価が難しいと感じましたので、感想は保留にしておきます。つくづく思いましたが、ミニモニ。的なユニットをやるなら、やはりテレビ展開は不可欠だと思います。CDだけで語ったり、楽しんだりするタイプのアイドルではないと断言します。
さて、続・美勇伝です。名前の通り、美勇伝説はまだまだ続きます。新たな伝説の伝承者は、道重さゆみ、ジュンジュン、菅谷梨沙子の三名です。
美勇伝でさりげなくリーダーしてた石川梨華さん同様、ピンク大好きキャラで、その石川さんと「エコモニ」というユニットを組んでいたさゆ。まさに適役。
そして、ゆいやん、みーよの役割はどっちがどっちだ?
わかりません(苦笑)。
多分、関連性継続性無視です。でも、この三人の立っている姿を想像すると、案外イイ感じに思えてきます。ならば、CDだけでなく写真集などのビジュアル展開も期待できそうです。「アロハロ続・美勇伝」なんてね。
ところで歌はどうなのさ?という声が聞こえてきそうですね。実は、初めて聴いた時に「さゆの肩に力入りすぎな歌声」に笑ってしまったのでした。さゆ、ゴメン。でも、それはさゆの良いところでもあると思ってますよ。
今回、続・美勇伝が歌っている「ONLY YOU」は伝説のロックバンドBOφWYの曲。三人とも力の入ったボーカル。ジュンジュンの歌声が力強く、それが男の歌詞に似合うとか、梨沙子のハスキーな歌声は実はロック向きとか、色々発見がありました。
新ミニモニ。が動いているところを見てみたいと思ったように、続・美勇伝も歌い踊っている姿が見たい。そう思いました。ハロプロはもっとテレビを有効活用するべきです。
まだ、続・美勇伝のPVとか無いので、本家を見てみましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=1zu-mVCjvAo&fmt=18
氷室さんがアイドルソングを歌っているシーンも入っていますが、これは貴重ですね。しかも、自分の色で歌いこなしている。サスガです。
YouTubeでBOφWYを見始めてみると、色々面白いというか、かっこいい動画が見つかります。
私がBOφWYのシングル曲で一番好きな曲「わがままジュリエット」のPVを観てみましょう。
わがままジュリエット(PV)
メンバーがあまり出てきません。ていうか女の子が主人公です。内容的に、児ポ禁止法に引っかかりそうな内容なので、観られるのは今のうちかもしれません。
このPVを観ていたら、何故か梨沙子の顔が浮かんできました。変な意味ではありません(苦笑)。
このPVの女の子の儚さ、歌詞、何故か梨沙子がオーバーラップします。何故なのか分析してみても答えは出ません。
梨沙子を思い出していたら、それどころではなく歌詞は「現在の、あの人」にハマりすぎでした(涙)。
♪泣き顔でスマイル←そういう表情をステージで何度か観た記憶。
♪愛も夢もSo Easy空回りで←(涙)。
♪Friday Night笑い声が思い出に変わる←金曜の夜の発表でした(涙)。
♪ヨコシマなDay Dream 投げやりなIrony←ネットに飛び交う詮索の事か(怒)。
続・美勇伝の事を書いていたつもりが、いつの間にか話題が変わってしまいました。すいません。
でも、こんな歌詞もBOφWYの曲にあります。
♪今度こそは幸せになれる事 祈ってる 「B-BLUE」
話がそれました。続・美勇伝の話を。
今回のカバー、サウンド的には一つ不満があります。それはリズム系。
BOφWYのサウンドというと、布袋さんの唸るギターに耳が向きますが、実はリズム系がポイント。ドラムの高橋さん、ベースの松井さん、特にベースラインには拘ってカバーをしてほしかったです。
勿論、続・美勇伝は独自のサウンドでカバーしてもらってOKなんですが、ベースラインは疾走感をもっと出してほしかったと思います。
それはともかく、続・美勇伝が今後どんな方向に行くか、どんな衣装を着るか(苦笑)、そういうアイドル的楽しみの方にも注目です。