今日は当ブログがスタートして五周年な日です。この五年間という月日でハロプロは大きく変わった気がします。この五年間にモーニング娘。に加入した新メンバーは八期の三人だけというのは意外でもありますが、五年間でハロプロが置かれている立場はだいぶ変わったのではないでしょうか。
五年前は女性アイドル歌手と言えば、ハロプロとその他と言ってもいい状況でした。その他にカテゴライズされるアイドル達はいわば地下アイドルと言ってもいいくらいの人気度のアイドルばかりでしたが、月日が経ち今はハロプロ以外のアイドルもメジャーシーンに躍り出て、AKBが女性アイドル界の人気トップに収まりました。
ハロプロの一人勝ちではなくなった訳です。
自分がこのブログを始めた理由の一つが、「ハロプロを盛り上げていく力になりたい」というものでした。コンサートやCDやテレビなどで自分を楽しませくれて、自分にとってエネルギーにもなっているハロプロへの感謝の気持ちを込めて、ほんの少しでも盛り上がりに力になりたいなという思いからスタートしました。
そう思ったのも、当時のハロプロは既に人気に陰りが見えていて、これから人気が上がり目になる可能性は低いのは明らかであったからです。
力になれたかは微妙ですが(苦笑)、おかげさまでこのブログも、たくさんの読者様に読んでいただけるようになりました。楽しみに読んでいただける皆さんがいるからモチベーションが上がる。これは偽りなく間違いない本心です。
そんな自分ですが、春から夏にかけては厳しい事も書いてきました。他のアイドルを持ち上げハロプロを批判するという行為は、一見すると「アンチ行為」にも受け取られそうですが違うのです。好きだからこそ、良くなってほしいからこその思いからなのでした。
このブログで批判を書いても小さい抵抗かもしれませんが、ダメなものはダメと言える姿勢を持っている事は大事だし、一人一人がそういう風にネットなり会場アンケートなどで主張していく事は無駄ではないと考えます。多くの人が同じように感じていて、そう主張していけば少しずつ伝わっていく。
その甲斐あってかどうか、最近はハロプロも色々な試みを行なうようになりました。多くの人達による批判や提言が無形のエナジーになって関係者に届いたからなのではないかと解釈したいです。
そんな感じですが、改めてハロプロは少しずつ頼もしく思える存在になってきたような気がします。自分達のセールスポイントは簡単に真似が出来ない武器であると自信を持ち、その武器を大切に歩んでいければ時代は巡ってくるかもしれないとも思います。
そうなっていけるように、微力ながらこのブログも良い部分は良いと伝えていけたらと思います。これからもよろしくお願いいたします。