ポケモニから今日誕生日メールが届きました。そこには千奈美の事が「徳さん」という呼び名になっていました。これゃまた、久々に聞いた呼び名です。古参ベリヲタさん達には懐かしい呼び名なのではないでしょうか。相棒は「熊さん」から「熊井ちゃん」に進化(なのか?)しましたが。
ちなみに明後日は、昔も今も変わらず「梅さん」な、梅田えりかちゃんの17歳の誕生日です。
そんな誕生日ウィークに合わせたかのように、今週から東京都港区赤羽橋にある「パシフィックヘブン」(早い話が事務所の経営する店)でイベント、通称「パシイベ」のベリキューソロverが始まった訳ですが、徳さんは昨日がパシイベ日でした。
事前抽選により入場する権利を得て集まった80名のヲタによる、1日早い「ハッピーバースデー千奈美」合唱で盛り上がったみたいですが、本人選曲による歌のコーナーでも、カントリー娘。に石川梨華のヒット曲「初めてのハッピーバースデー」を歌ったそうです。あの曲は、PPPHやらハンドクラップやらサビの振り付けが振り真似大会になったりで、とても盛り上がる曲ですから会場は楽しかったでしょうね。
自分は、今回のパシイベは抽選に参加していない在宅組です。握手会含めて30分なんてショートイベントに2500円払えるか!みたいな気分だったのは、少し前の記事に書きました。
持ち歌を歌わない、いわば「好きな曲をカラオケで歌っているような状態」なステージでは、いくらベリキューがプロの看板を背負っていても、人の曲を歌うステージはプライベートでカラオケ歌うのと同じようなものなんじゃないか?中高生のカラオケをお金払って観に行くようなものなんじゃないか?と自問自答しました。
エヴァンゲリオンの庵野秀明監督が昔、実写に挑戦した映画「ラブ&ポップ」に、女子高生にお金を払ってカラオケしてもらうオジサンが出てくるシーンがありました。ちょっとそのシーンを思い出したりしました。
要するに、パシイベソロステージに喜ぶヲタ達を横目に、ちょっと斜に構えて「そんな有り難がるようなものじゃないんじゃない?事務所にナメられているよ、これは」と冷静を装っていたわけです。
でも、緊張ぎみにトークするメンバーの姿を伝えたレポートなどを少し読むと、ヲタの緩い財布事情や事務所の堅実な商売などはともかく、メンバーにとっては開催して良かったイベントだなと思えて来ました。普段大勢で仕事している事に慣れたメンバーには、一人で立つステージ(MCまことが居るそうですが)は、定員80人の小さなイベントとはいえ新鮮で貴重な経験になったのではないでしょうか。今後も、ソロステージ企画は開催してほしいと思いましたよ。
歌い込んだ持ち歌ではない、慣れない人の曲を歌うシチュエーションは確かに「中高生のカラオケ」なのかもしれないけれど、何を歌ったのか気になるのもヲタ心。この三日間、その辺はちゃんとチェックしていました。
月曜 萩原舞 「手を握って歩きたい」~「YOUR SONG-青春宣誓-」~「二人はNS」
火曜 梅田えりか 「がんばっちゃえ!」~「ふるさと」~「桜チラリ」
水曜 徳永千奈美 「桃色片想い」~「蝉」~「初めてのハッピーバースデー」
マイマイの一人きら☆ぴかや、梅さんの優しい歌声によるふるさと、徳さんの一人Berryz工房な蝉。この辺は特に聴いてみたいと思いました。
日焼けした顔で、夏休みに男の子達と野山を走り回る姿が似合いそうな徳さんが歌う蝉。ハマり選曲じゃないですか。本人選曲スバラシイ企画です。中高生のカラオケとか書きましたが、これは良い仕事してます。蝉はBerryz工房の曲ではありますが。
そんな徳さんのバースデー。関東地方の昼間は、夏の足音が聞こえてきそうな暑い日でした。