tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

大炉をあげて侘介を・・・

2013-02-11 18:20:18 | 日常雑感
2月11日(日) 建国記念日

冷たい北風が終日吹き荒れておりました。

先週で大炉が終わりましたので、その片づけをいたしました。午前中から始めましたが、やはり昼食をはさみ午後まで掛かってしまいました。

私の知る限りでは、大炉はそのままにして灰だけ揚げる方が多いいと聞いておりますが、私のところは、炉壇も上げて綺麗に掃除をして何日か乾燥させて納戸に仕舞っております。



水屋で乾燥させます。

大炉は名前の通り大きいですから、灰もたくさん必要です。その分重くなりますから炉壇ごと引き上げる事は至難の業です。

そんなわけで、炉壇の周りに新聞紙を大量に敷き詰めビニール袋に移してゆきます。この仕事では、いかに灰神楽をたてずに済ませるかが、重要でしてゆっくりゆっくり時間をかけて行います。

忙しく慌ててやると、部屋中が灰だらけになってしまい、後の掃除の方が時間が掛かってしまいます。



紅侘介

窓から見える紅侘介が咲き始めておりましたので、写真を撮ろうと出てみましたが、今日の風は弱くなる事さえないほど吹き続けております。

狙った花の前でカメラを構えること数分。風が弱まる瞬間を待っておりましたが、今度は寒さに耐えられなくなってしまい、一時撤退。

態勢を整えて再び花の前に立ち、風に合わせるようにシャッターを押し続け、撮った写真は20枚を越えておりましたが、ほとんどがボケておりました。

唯一残ったのがこの写真です。

例年ですと、この花は12月下旬から咲き始めるのですが、今年は今頃です。

蕾の数も少なく心配です。でも、咲き始めると見えなかった蕾も咲き始めますから賑やかになると楽しみにしております。





コメント
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