3月15日(金)
今日も穏やかな一日でした。
暖かな日が続きますと庭の木々も芽を出し始め気持ちも高ぶって来るのが分ります。
今日もお稽古です。
お茶会が間近に迫っておりますので、お点前する人しない人とそれぞれのお稽古です。

瀬戸つる首に谷桑と春曙光
この瀬戸つる首は、遠目には唐銅のように見えますが、瀬戸の焼き物でして徳川美術館見学の折に買い求めて来た思い出の花入です。
どんな花にも相性がよく、使い勝手の良い便利な花入れです。
先生に連れて行って頂いた時ですので思い出もひとしおです。

開いた春曙光
谷桑のことですが、茶席では谷桑と呼んでおりますが、本来は総桜(ふさざくら)が正式名称で、谷筋などの湿り気の多いいところを好んで生え、早春に葉に先駆けて花弁のない花をつけます。
その花が終わると桑に似た葉を出すので、「桑」の字を付け、谷に多く自生していることから、谷に咲く桑に似た花という事で「谷桑」と呼ばれているそうです。
1月から2月ごろまでは、ふっくらとした蕾を使い、3月から4月にはほころび始めた花を椿とあわせて使い、葉の出始めには、草々の根締めとして使うなど、一年を通して使える珍しい花といえます。
一本植えておくと便利ですが、大木になりますから考慮して植えないと大変な事になってしまいます。

今週の床飾り
少しでも落ち着いてお稽古が出来るように心掛けるのも私達の仕事のように思っております。
今日も穏やかな一日でした。
暖かな日が続きますと庭の木々も芽を出し始め気持ちも高ぶって来るのが分ります。
今日もお稽古です。
お茶会が間近に迫っておりますので、お点前する人しない人とそれぞれのお稽古です。

瀬戸つる首に谷桑と春曙光
この瀬戸つる首は、遠目には唐銅のように見えますが、瀬戸の焼き物でして徳川美術館見学の折に買い求めて来た思い出の花入です。
どんな花にも相性がよく、使い勝手の良い便利な花入れです。
先生に連れて行って頂いた時ですので思い出もひとしおです。

開いた春曙光
谷桑のことですが、茶席では谷桑と呼んでおりますが、本来は総桜(ふさざくら)が正式名称で、谷筋などの湿り気の多いいところを好んで生え、早春に葉に先駆けて花弁のない花をつけます。
その花が終わると桑に似た葉を出すので、「桑」の字を付け、谷に多く自生していることから、谷に咲く桑に似た花という事で「谷桑」と呼ばれているそうです。
1月から2月ごろまでは、ふっくらとした蕾を使い、3月から4月にはほころび始めた花を椿とあわせて使い、葉の出始めには、草々の根締めとして使うなど、一年を通して使える珍しい花といえます。
一本植えておくと便利ですが、大木になりますから考慮して植えないと大変な事になってしまいます。

今週の床飾り
少しでも落ち着いてお稽古が出来るように心掛けるのも私達の仕事のように思っております。