tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

千家三部作を楽しもうと・・・

2013-03-11 17:38:07 | 本棚の中から
3月11日(月)

昨日の暖かさを思うとやはり寒く感じますが、その寒さより気になるのが、砂埃と花粉でしょうか。
綺麗だった車がほんの一時間もしないのに凄いことになっているのには驚きました。

昨日の卒業茶会から、一夜開けた今日はいつもと変らずストレッチへ行って来ました。
ストレッチ会場でも2時46分になると全館放送がありまして、館内総ての人たちがその場で黙とうをして亡くなられた方々の冥福を祈りました。

今日のテレビはどこの放送局も震災一色で、あの日のことが思いだされて胸が痛みます。

ストレッチは午後からですので、午前中はちょっとゆっくり出来ましたので大好きな本を読んでおりました。



千家再興 伊ノ部康之著

第一作目は読み終わっておりますが、もう一度読み返したいと思っております。
私の本の読み方は、家族が驚くほど早く、「斜めに読んでいるの?」と思われるほどの早さです。そんな訳で、良く頭に残っていないのかも知れません。

何度でも楽しめていいように思うのですが・・・



千家奔流 伊ノ部康之著

頼んでおいた本が土曜日に届きましたので早速読み始めました。
この本は、千家三部作として出版されたそうで、一作目は「千家再興」二作目が「千家奔流」そして三作目が「千家分流」と題して出版されております。



千家分流 伊ノ部康之著
一作目の千家再興は、発売と同時に購入して読んでおりましたが、二作目、三作目中々手に入らず今頃になってしまいました。
その1作目は、利休切腹後会津にお預けの身になった少庵の生涯を描き、二作目は清貧を貫き通して利休の茶の湯の道筋を立てた宗旦のことを、三作目で宗旦の子供達が現代の三千家を確立するまでを描いております。

これから暫く楽しめますが、その前に、お茶会の準備を少しずつやって行かないと大変な事になりますので、何事も程ほど少しずつやって行くことにいたします。


コメント
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