tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

使いごろの椿があるのに・・・

2013-03-12 17:15:50 | 徒然日記
3月12日(火)東大寺二月堂お水取り

春本番というほどの暖かさでした。
二月堂のお水取りが終わると春が来るといわれているそうですが、少し動くと汗ばんでしまい1枚脱ぎ2枚目を脱いで、暫くすると寒くなって、また着込むという忙しい一日でした。

この時期の体温調整の難しさを感じておりました。

この暖かさで今まで硬かった椿の蕾も一気に大きくなりました。丁度使いごろです。



白玉椿

名前の通り白玉のような蕾を持つことからの命名で、古典椿の代表かくです。
いつもですと遅くとも2月中旬には咲き始めるのですが、今年は何だか理由はわかりませんが総ての椿が遅いように思います。
今日みたいな日が続くと、次々咲き始めることでしょう。



春曙光椿

ほんのりとした淡い淡紅色の色合い、そして、美しい形といい申し分のない椿で、昔から多くの人に愛好されている椿です。
その名前の由来も、「枕草子」の「春は曙・・・」を連想して名付けられたそうです。

植えつける場所も選ばずに育てやすい椿です。

どちらの椿も丁度使うのに良いところで、床の間に生けたらさぞかし映えるでしょうが、今日も明日も、お稽古はお休みですので残念・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする