tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お家元のお言葉は・・・

2014-11-10 17:54:02 | 茶の湯

11月10日(月)
昨日とうって変わって最高のお天気で、気持のいいほどの青空が広がっております。
月曜日はストレッチです。

今日も行って良い汗をかいてまいりました。
これで、今週から、いつもの通りの生活のペースに戻りそうです。

   

   山茶花

ストレッチ会場の垣根の山茶花ですが、あまり綺麗なので1枚撮って来ました。
ご存知の通り、山茶花はお茶席では使えませんので、我が家には植えてありませんが、中にはこんなに綺麗な花を見せてくれる種もあります。

使えない理由は単純な事で、山茶花の名前の中に「茶」という文字が使われているから・・・という話は聞いておりますがどうなのでしょう。
私が考えるには、山茶花の蕾は小さく見栄えがしないのが、最大の理由ではないかと密かに思っております。

使ってはいけないと云われている花を使おうとは思いませんが・・・。

   

   淡交タイムス

1か月に一度お家元から郵送されてまいります。

表紙をめくると、お家元の巻頭言が掲載されております。
その中で、ドイツの詩人・思想家でフリードリヒ・シラーという人の一言を言っております。「高き自分が低き自分に勝つこと」。楽な方に逃げようとする自分を、戒める気持ちの事です。

自分で自分を戒める・・・難しいことですが、弱い自分が顔を出したとき、戒める気持ちが起こります。そうした、弱い自分を一掃するのではなく、清濁併せ呑む気持ちで、自分の心に一緒に住まわせて、自分自身と勝負して見てください。

そして、稽古でも、人生においても「高き自分」を意識して、諦めずにやり続ける事が寛容であると存じます。
こう締めくくっております。

うん・うんと納得しながら読ませていただきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする