11月1日(土)
生憎の雨でしたが、今日から学園祭が始まりました。
午前中はあまりお客様がおりませんでしたが、午後には雨が止んだので大勢の人が来てくれました。
短冊
「楓葉霜経紅」で、今の季節にピッタリの短冊です。
楓の葉が、霜が降りる度に紅い色を増してゆく・・・そんな意味でしょうか。
花
花は、ノコンキクとリュウノウキクの2種、丁度今が盛りと咲いている花々です。
学生たちは、「リュウノウキクは一般的には野菊と言われている菊で、日本固有の菊です・・ノコンキクは、里山の道端などに咲く強い花で、秋に深まりと共に、その色を増してゆきます・・・」と、こんな風に説明をしております。
垂撥
野点傘に下げられた垂撥は、花と短冊を飾れるように工夫されたもので、広々とした部屋を引き締めております。
学生たちのお祭りですので、私たちは出来るだけ表にはでないで、すべて学生たちが対処するようにしております。
一生懸命です
自分たちで何でもやって見る、問題は自分たちで解決する、そんな事を思いながら見ておりました。
行っておりましたほとんど口は出さず、よほどの事が無い限りじっと見ているだけです。
それぞれが責任と自覚を持って学園祭を楽しんでほしいと思っております。
今日は学園祭が終ってから、OB会を開催するそうですので、早々に逃げてまいりました。