11月4日(火)
朝から青空が広がり爽やかな一日でした。
大学の学園祭の最終日です。
後片付けは学生たちがやってくれますので、行くことがありません。
今日は、先日の炉開きの片付け事をしながらのんびりできました。
少し片付けては休み、休んでは片付けるといった具合ですので、思ったほど進みませんでした。
淡交11月号
休んでいる時はこの本です。
表紙の写真の手を見ると、道具に対する思いやりが伝わってまいります。
読み始めると次々で、中々腰が上がりません。
今月号は、「茶の湯の名碗」という特集ですので、読み始めたら止まりません。
「茶碗は、茶の湯において、見て楽しむだけではなく、手に触れて楽しむことができる最たるものである。・・・」こんな書き出しで始まっております。
淡交誌
その他には、「名碗を語る」という対談は有馬頼底老師と林屋晴三氏の茶碗に対する思いなどが語られております。
最近は淡交誌も売れないようですが、1か月かけて楽しみながら読むと、やはりお茶の本ですので、役に立つことばかりです。
案外「目から鱗」なんていう事があるかも知れません。
耳からばかりの勉強ではなく目からも吸収したいものです。