それでは、連載第111夜は、平成23年夏の、大阪、弁天町の「交通科学博物館」からお届けします。
東京の「交通博物館」に続き、「交通科学館」として開館した2番目の鉄道博物館で、開館当初と比べ展示品、展示車両が増え、庭園に京都駅の上屋の一部を移設し車両展示場とするなど、雰囲気が一変した同館。梅小路蒸気機関車館との統合という話もちらほら聞かれ、それなら行っておこうと、行きました。
車両は20系の食堂車、ナシ20-24です(写真)。0番代、則ち日車製の20系客車です。「南シナ」(東京南鉄道管理局品川客車区)のペイントも維持されます。
中では、設備の調理器具を使ってか、カレー等の食事が提供されていました。食べておけば、今頃は、と思うのですが、残念でした。
それでは、次回をお楽しみに。