それでは、連載第104回目は、DE10 500番代へと話を進めていきたいと思います。
DE10 500番代は、DE10 0番代から暖房用SGを省略した車両で、代わりに死重が積み増されています。
現在、引退した503号機が、小樽総合博物館にて静態保存されます(写真)。
別の時の一枚(写真)。貨物列車の編成になっています。
また別の時に(写真)。時々に塗装は直しているようです。
本来ならば別形式となるところ、国鉄の硬直化した労使関係で新形式とせず、番代区分で行われたのでしょう、DD51 800番台と同様の経緯と思われます、
それでは、次回をお楽しみに。