それでは、連載第195回目は、DE10 1677をお届けします。
同機は既に現役では無く、JR化時にJRに引き継がれず、北海道の国鉄湧網線(廃止)佐呂間駅跡地にて保存されます(写真)。静態保存です。
こんなに番号の後のDE10が静態保存とは。如何に鉄道、特に鉄道貨物の需要が減ったか、如実に現れた一例です。
向きを変えて、機関側から(写真)。余剰廃車と思われます。
初夏の、晴れた日に(写真)。前後の線路は、既にありません。
別の年に(写真)。反対側は狭く、撮りにくいです。
昨年でしょうか(写真)。なかなか良い天気の日はありません。
鉄道は既に無く、バスも難しく、自家用内燃機関の無い方が辿り着くのは、なかなか難しい気がします。ただ、他にもSLや郵便車、車掌車もあり、昭和末期の鉄道情景を思い出すには良い場所です。
それでは、次回をお楽しみに。