それでは、今回も引き続き、稲沢貨物駅公開イベントから見ていきます。
愛知機関区、矩形庫の近くには、EF66 118が停まります(写真)。EF66 100番代は、JR貨物がJRになってから最初に製造した系列で、国鉄最強電機EF66をベースに、省令の変更に対応した近代化が行われ、国鉄時代には無かった運転席のエアコンも装備されました。細かい所では、ライトが丸形のものと、角形のものがあり、そこがロットで異なり、注目点です。
ベースのEF66 0番代は、遂にニーナ(EF66 27)まで引退し、稼働0機となりました。JR化して30年以上、国鉄も昔のこととなりました。
それでは、次回をお楽しみに。