それでは、連載第421回目は、鵜殿駅DL106をお届けします。
先回は、鵜殿駅9号をお届けしましたが、後に同機は置き換えとなり、その後継機がDL106です(写真)。日車製の、DBタイプのスイッチャーです。紀州製紙専用線から駅にやって来ました。
反対側(写真)。片キャブ式のDLです。恐らく、どこかの駅のお下がりと思われます。
そして、DD51が牽いてきたコキ車を2分割し、2回に分け工場に引き入れます。駅近くの、旧国道42号の踏切を、通過する様子です(写真)。
しかし、高速道路の延伸及び輸送形態の変化、DD51の引退を見据えた運用削減等により、鵜殿貨物(紀勢貨物)は廃止となり、同機も引退したものと思われます。残念。
それでは、次回をお楽しみに。
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