それでは、連載第362回目は、岳南鉄道最終回、ED501をお届けします。
先ずは、当時現役であった電機3輌の並んだ姿(写真)。左から、ED403、ED402 ED501です。
当初上田温泉電軌(現在の「上田電鉄」)デロ301として落成、後に名鉄に移籍、デキ501と改称、更に岳南に移籍、ED501となりましたが、番号は名鉄当時のままです。
最初の出会いは、岳南富士岡の、庫の中で(写真)。この日は非番だったようです。
比奈でのイベント時、雨の中展示されるED501(写真)。戦前形国産電機で、これだけの古豪でも、動態保存では無く現役なのが凄かったところです。
恐らく岳南富士岡にて、イベント時の1枚(写真)。貨車の突放も行い、「若いもんには負けない」気概を見せたのでしょうか。
しかし、岳南鉄道での貨物営業廃止に伴い仕業を失い、岳南富士岡の側線に並んだ姿(写真)。日本最古の現役電機も、遂に引退、車籍も抹消されたそうです。
まだ、残っていて欲しいですが、今頃どうなっているのか。期待は持てません。
それでは、次回をお楽しみに。
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