平成23年のシーズンは寂しいものでしたが、翌24年に復活。6月に、小坂鉄道(廃止)のイベントがあると聞き、遙々秋田県の端、小坂まで行きました。前々日の晩に出発、前日は大館で泊まり、イベントに備えました。
勿論主役は、4両の55tディーゼル機関車、DD13タイプですが、モーターカー、無蓋車と共に展示されたのは、緑色のラッセル車、キ115でした(写真)。通常黒に塗られるラッセル車を、こんな鮮やかな緑に塗るのは、洒落ています。
硫化鉄精錬時の副産物、硫酸を運搬し、貨物専業となった末期の小坂鉄道、営業中に訪問できなかったのは残念でしたが、主要な車両は動態で残り、現在小坂駅周辺を公園化すべく整備中で、昨年仮オープンし、本オープンに向け準備中とのことです。少しでも、多くの車両が残って欲しいですね。
それでは、次回をお楽しみに。
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