そして吊掛電車は、今年3月、最期の日を迎えた。尾張旭検車区最寄り駅である尾張旭に集合、乗車した。喜多山、尾張瀬戸と通り、尾張旭検車区に入場。記念撮影会となった。本当は地震がなければ記念系統板を入れて運転し、運転後オークションとなる予定であったが、それは取り止められた。
撮影会の後は再び乗車、喜多山へ行き、尾張瀬戸で営業終了。全員下車し、撮影を行った。そして、間もなく最期の旅立ちとなった。
その後尾張旭検車区に回送され、所へ陸送されたという。
検修泣かせであったであろう、吊掛電車。もう、走るどころか見ることさえ出来なくなってしまった。また一つ、歴史が消えた。
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