船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

今日の相生マリーナ

2013年09月18日 | 旅行の話

相生マリーナに行ってきました。

修理を依頼していたオートパイロットが修理完了したので確認と雑作業の為です。

船の操船で自動操舵ほどありがたいものは無いです。

船は凪の時でも多少の波や他船の引き波などに左右され右に左に自然に舵を取られます。

自動車の場合はハンドルを切らなければ継続的に当初の進行方向が維持されて走行できます。

ところが船はハンドルが固定していても波や風に影響されて常に右に左に進行方向が変わります。

ですから常に舵を切っていなければまっすぐ進めないのが船です。

大型船でも同じです。

船の操船は舵を切るのが忙しいのです。

普通の人はあの広い海舵を切らなくてもまっすぐ進むものと思っている人もあると思いますが、自動車とはまったく違います。

その大変さを自動で対応してくれる機械がオートパイロット自動操舵装置です。

最初に決めた角度、方位に風に押されても流されても、又波に舳先を振られても、他船の引き波に舳先を振られても、後ろを押されても常に随時自動的に舵を切り設定方向に船を進めてくれる優れものです。

高価な装置ですが楽チン楽チン、前方監視さえしていれば舵に触る必要も無いのです。

レーダーで近辺の航行船舶を自動監視させて一定距離以内に他船が近づけば接近警戒のベルを設定しておけば極端な話寝ていてもOKです。

正し辛坊さんの太平洋横断航海の事故のように鯨やイルカや流木、木造や金属の無い小型のFRPなどのボートはレーダーは感知しませんので完璧ではありません。

余談が長くなりましたがそのオートパイロットの修理が完了したので確認です。

スムーズに作動していて安心です。

これで全ての不良箇所が修理完了です。

ついでに助手席の手すりも設置しました。

一部コーキングも行いました。

いつでも出航OKです。

ではでは

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