外国航路の大型船は皆搭載が義務付けられている衛星イーパブ(衛星非常用位置指示無線標識)ですが我々小型船は高根の花でした。
大変高価で40~50万もするものです。
世界中どこの会場にいても人工衛星に対して緊急電波を発信出来て日本国海上保安庁をはじめ世界各国の海上救助センターへ自動的に位置を通報し救助を要請する電波が発信出来、すでに登録済みの契約者や船舶が特定でき即応態勢で救助を依頼できる優れものです。
今回我々小型船にも手軽に搭載できる小型のPLB携帯用位置指示無線識別装置が(株)舵社 用品事業部KAZISEAPLAZAから発売されました。
まだ現在は国産品はないのですが日本国の無線許可を取った米国製品です。
金額は5万円程度のものです。
これで緊急時、無線も届かないもちろん携帯電話も届かなくても確実に24時間以上緊急レスキュウ電波を24時間以上出し続けて遭難位置を適格に海上保安庁に通報することができるようになり安心です。
無線局に登録が必要ですが5年間に一度の免許切り替えで電池も5年以上持ちます。
これに地球上どこでも繋がる衛星携帯電話と救命いかだがあれば完璧ですね。
衛星電話はそれほど高いものでもありませんが救命いかだがまた高く6人から8人乗りで50万以上する代物で3年に一度検査も必要です。
緊急時自動で膨れて食料や水も備えてあり大変な高波でも浸水や転覆の恐れはありません。
以前救助されたキャスターの辛坊さんが助かった太平洋上の海難事故がありましたがこれらの装置がすべて設置されていたのです。
次は救命いかだが欲しいですね。
なかなか中古品がないのです。
ではでは
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