長年続いている城崎温泉の温泉寺での
夏祭りである「行者祭り」
毎年８月５日の夕刻祭礼が行われております。
城崎温泉は旅館や土産物店など夜型の店舗が多いのが特徴です。
地元住民の観光業に携わっている方たちははどうしても夜は出かけにくい状況にあります。
近年は少子高齢化の影響も大きく孫や子供を連れての参拝者も激減しています。
何とか参拝客を増やして昔のようににぎやかな状態を取り戻したいと関係者の皆さんは願っておられます。
特に温泉寺境内で行われるメイン行事の柴燈護摩供養は素晴らしいのですが参拝者が少ないとどうしても力が抜けてしまいます。
そこで夜の祭りから日中の祭りに変更して城崎温泉の観光客も取り込もうとの発想です。
幸い隣が城崎温泉の元湯もあり足湯もあります。
人気の食べ物の店舗もあり城崎温泉ロープウエイ乗り場もすぐそばで観光客が集まる場所でもあります。
このお客も一気に取り込もうという「捕らぬ狸の川算用」です。
勿論日中であれば観光に携わっている皆さんも少しは出かけやすくなるのではとも考えています。
迫力のある柴燈護摩に加えてそのあとの火渡りも行って参拝者にも経験して頂こうと言う事になりました。
素晴らしいですねえ。
おまけに最後には
景品付き
餅まき大会まで行おうと言う事です。
最高ですね。
参拝者が増えて喜んでいただきお賽銭や祈祷護摩が増えると主催者もうれしく有り難くやる気満々にもなります。
少し自画自賛が過ぎました。
まあ方向は決まりましたが具体的な手法については難問や課題が山積です。
夏に向けて関係者の知恵の出しどころです。
このブログを見て頂いた近隣の皆さん日程は８月５日から変更になるかもしれませんがご友人を誘って頂きぜひ見物に、お参りにお越しください。
お待ちしております。
ではでは
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