カニシーズンに入ると湯楽朝市広場の活松葉カニ水槽の海水汲みが私の冬の日課でしたが今年に入ってから１月に活カニ水槽の濾過槽５基の濾材の交換を行いました。
試しのつもりで２基行いましたが見事にその効果が絶好調で成功しました。
引き続き残る３基の濾過槽の濾材も全て交換取り替えました。
一気に水槽の海水が奇麗に維持されるようになりました。
水槽のカニの量も大量に詰めていたこともありますが一気に状況が変化し私の冬の仕事はお役放免です。
ちょこちょこの海水の入れ替えは朝市広場の社員で十分対応できる範囲です。
毎日何回も通っていたのは何だったのでしょう ”怒”
雪が降らなければ除雪作業も無く私は正に「陸に上がったカッパ」状態です。
これまで水槽業者やカニ販売の同業者にも相談すれども原因が分からずじまい。
カニの量が多すぎるのではと言う程度のアドバイスでした。
私なりに水槽管理３０年の経験をしても解消しませんでした。 ”涙”
今回のチャレンジは大成功です。 ”（笑）”
濾過槽の綿やサンゴや小石等３種類入っていた濾過槽を濾過用の綿に全面変更にチャレンジしました。
サンゴや小石はバクテリアの生育には役に立つがろ過効果はほとんどありません。
バクテリアはカニの出す尿アンモニアなどを分解する効果があり必要な微生物です。
私が調べた結果バクテリアは綿でも十分に生育して行く事が分かりました。
それによって一気に濾材全てを綿への交換を思い切って試してみようと伝え、社員に全て取り換える事に踏み切らせました。
良かったです。”万歳”
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