バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

小地獄温泉館@雲仙

2009-09-01 21:54:49 | 温泉(長崎県)

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九州の代表的な避暑地であるとともに温泉街でもある雲仙。その雲仙の中心からやや離れたところ、小さい旅館が点在する、いわば、奥座敷のようなところにある共同湯です。

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石張りの、かなり大きな浴槽に、建物のすぐ上の敷地からの、源泉そのまま温度を下げた乳白色のお湯が掛け流されています。よく見ると細かい気泡が立っている。それによって白く見えるんですね。無味で匂いの薄いお湯は、やや温めでシルキーな感触。実に柔らかいお湯です。

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露天風呂こそないが、手作りの軽食もいただくことができる休憩所もある。ここは共同湯というよりは、ちょっとした日帰り施設ですね。訪れたのは平日の午前中だったのに、絶え間なく入浴客が訪れています。かなりの人気施設です。

  • 泉質:単純硫黄温泉 90度
  • 場所:島原鉄道バス・小地獄BS
  • 訪問日:2006年8月21日
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脇浜温泉浴場@小浜温泉

2009-08-28 22:42:44 | 温泉(長崎県)

小浜温泉で宿泊したついでに、地元の共同湯を訪れました。ついでというか、ここが目的で小浜温泉に来たといってもいい、以前からあこがれていた共同湯です。地元の人たちに「おたっしゃん湯」と呼ばれているこの脇浜共同浴場、漁業倉庫のような外観には温泉らしい雰囲気はまったくありません。

入浴料は150円。脱衣所には鍵のない木製のロッカーが並んでいます。浴室は裸電球がぶら下がっているだけの照明だが、日中は天井には穴が開いていて、陽の光が差し込んでくる。


今にも崩壊しそうなオンボロな浴場ではあるが、地元の人たちが切れ目なく訪れてきます。掲げられてる入浴の心得なんて実に味があるなあ。

見よ!この美しい色!陽光が透明の湯を通過してタイルの緑色を強調する。清らかなお湯に身を沈めると、うっとりとしてしまう…温泉の美しさとは、けっして建物の綺麗さではないことを教えてくれます。

ただしここのお湯も高温で濃厚な源泉のこと、湧き水で薄めているにもかかわらず、かなり塩分が強く、しばらく浸かっているとすぐにのぼせてしまいます。そのままうどんの出汁になりそうな塩辛さ、源泉は如何ほど辛いのでしょうか。

温泉の成分はナトリウムが突出して多いものの、ほかの成分はほとんどない。つまり暖かい塩水です。竹を割ったような性格のこの湯は漢な湯、まさしく男の湯ですね。

・場所:長崎県営バス、島原鉄道・雲仙登山口BS
・泉質:塩化物泉 105℃
・訪問日:2006年8月21日

旅館國崎@小浜温泉

2009-08-26 23:24:00 | 温泉(長崎県)

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近くに雲仙というブランド温泉があるので陰に隠れてしまっているが、この小浜温泉も中規模の旅館が建ち並び、小さいながらも繁華街もある。なかなか立派な温泉街です。バスターミナルから少し離れたところにある老舗旅館の「旅館國崎」は、小規模ではあるが、洗練されたインテリアで、高級感が漂います。その割には朝食付きで9000円ちょっとなのはリーズナブルですね。

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この小浜温泉は湧出量が豊富で、しかも非常に高温。なので掛け流しには適した条件なのだが、加水で温度を下げるのはは致し方ない。この旅館でも例外ではないが、それでもここでは湧き水で割っているので、天然水であることには違いありません。一般浴室はそれほど広くない、ごく普通のお風呂だが、中のお湯はもちろんジャブジャブ掛け流している新鮮なお湯です。

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それよりこの旅館では貸切風呂のほうが凝っていて、石風呂、檜風呂、露天風呂の3種となっており、そのどれもが無料。

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特に露天は大きく、独りで貸しきるのには少なからず後ろめたさを感じてしまいます。この小浜温泉は体が温まる塩辛い湯。加水で薄まってるはずなのに、それでもかなり濃ゆい。夏のさなかにこのお湯に浸かったら、湯上りに体を拭いても拭いても汗が噴き出してきます。寒い時期には最高だろうな。

  • 泉質:塩化物泉 105度
  • 場所:長崎県営バス、島原鉄道・小浜BS
  • 訪問日:2006年8月20日
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