バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

新湯共同浴場@雲仙

2019-08-06 08:18:22 | 温泉(長崎県)
島原鉄道バス、長崎県営バス・雲仙お山の情報館BSからすぐ近く、宮崎旅館や九州ホテルなど、由緒ある高級ホテルや旅館の並びにひっそり存在する地元の共同湯です。

小さな民家のような建物の入り口にある自動券売機で1回100円の入湯券を買って中に入ります。基本、ここは無人のようです。

石張りの浴室に長方形の湯船があり、白濁したお湯が満たされています。温泉はすぐ近くの地獄から引いているらしく、少し硫化水素臭があるものの、浴感は意外にマイルド。

舐めてみたら酸っぱいので、火山性らしくやはり酸性のお湯のようです。石鹸やボディーソープの類は置いていないが、あったとしても意味を成さないですね。

運よく他にに入浴客がいないので、この自己主張たっぷりの名湯をひとり占め!地元・関西にはこんな火山性の温泉が皆無なのでテンション上がります。やはり遠くに来た甲斐がありますね。

・場所:島原鉄道バス、長崎県営バス・雲仙お山の情報館BS
・泉質:含硫黄-単純酸性温泉 51.2℃
・訪問日:2006年8月21日

小地獄温泉館@雲仙

2019-08-02 16:40:58 | 温泉(長崎県)
九州の代表的な避暑地であるとともに温泉街でもある雲仙の中心からやや離れたところ。島原鉄道バス・小地獄BSの近くの小さい旅館が点在する、いわば奥座敷のようなところにある共同湯です。

浴室には石張りのかなり大きな浴槽が設置され、建物のすぐ上の敷地からの源泉そのままで温度を下げた乳白色のお湯が掛け流されています。

よく見ると細かい気泡が立っている。それによって白く見えるんですね。無味で匂いの薄いお湯は、やや温めでシルキーな感触。実に柔らかいお湯です。

露天風呂こそないが、手作りの軽食もいただくことができる休憩所もある。ここは共同湯というよりは、ちょっとした日帰り施設ですね。訪れたのは平日の午前中だったのに、絶え間なく入浴客が訪れています。かなりの人気施設です。

・場所:島原鉄道バス・小地獄BS
・泉質:単純硫黄温泉 90℃
・訪問日:2006年8月21日

湯の里共同浴場@雲仙

2019-08-02 07:19:14 | 温泉(長崎県)
島原鉄道バス、長崎県営バス・雲仙BSのすぐ近く、温泉街から少し入った、住宅や個人商店が入り組んだ、古湯地区の一角にある共同浴場です。

ここは雲仙に3箇所ある地元の共同浴場のうちの最も古く、そしていちばん地元に密着した浴場。訪れたときも地元のオヤジさんたちが軒先で寛いでおられました。

浴室の中央にある小判型の浴槽は10人足らずが入れる程度の大きさ。やや深めの浴槽には乳白色のお湯が掛け流されています。よく見ると少し青みがかっても見えるのはアルミニウム、いわゆる明礬が含まれる所為でしょうか。

よく見ると湯の花が大量に待っています。匂いはやや硫化水素臭を感じるが、この辺り一帯がこの匂いで包まれているので、麻痺してしまってよく判りません。

舐めてみると独特の金気臭と酸味が感じられます。浸かっているうちに地中の成分が沁みてくるように感じるのは火山地帯の温泉特有の感覚です。

・場所:島原鉄道バス、長崎県営バス・雲仙BS
・泉質:酸性・含鉄・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉 44℃
・訪問日:2009年9月10日

旅館國崎@小浜温泉

2019-08-01 06:37:31 | 温泉(長崎県)
近くに雲仙というブランド温泉があるので陰に隠れてしまっているが、この小浜温泉も中規模の旅館が建ち並び、小さいながらも繁華街もある。なかなか立派な温泉街です。

小浜市街中心部より南側、長崎県営バス、島原鉄道・雲仙登山口BSから少し歩いたところにある「旅館國崎」は、小規模ではあるが、この界隈では老舗の旅館です。

「日本秘湯の会」の提灯を誇らしげにぶら下げているエントランスからは風格が感じられ、帳場の周りは古風ながら洗練されたインテリアに飾り付けられ、高級感が漂います。

一般浴室はそれほど広くない、ごく普通のお風呂だが、中のお湯はもちろんジャブジャブ掛け流している新鮮な塩化物泉です。この小浜温泉は湧出量が豊富で、しかも非常に高温。なので掛け流しには適した条件なのだが、加水して温度を下げる必要があります。

この旅館でも例外ではなく加水しているが、ここでは湧き水で割っています。天然の温泉に天然水、これも一種のナチュラルな温泉。加水で薄まってるはずなのに、それでもかなり濃厚なのは驚きです。

ここでは石風呂、檜風呂、露天風呂のそれぞれ趣の異なる三種の貸切風呂があり、空いていれば何度でも無料で利用することができます。貸切風呂が現在使用中であるかどうかは客室通路にあるランプで確認できるという面白いシステムになっています。

中でも露天風呂は大きく、独りで貸し切るのには少なからず後ろめたさを感じてしまうほどの広さ。もちろんここでも体が温まる塩のお湯が掛け流されています。湯上りに体を拭いても拭いても汗が噴き出してくる…寒い時期には最高でしょう。

このときは朝食付きのプランで宿泊しました。比較的栄えた市街にある小浜温泉では、夕食は街に出てみるのも楽しいですね。朝食は温泉水を使用した「くみあげ豆腐」自家製のお漬け物など、素朴ながら身体に優しい料理の数々が用意されました。

・場所:長崎県営バス、島原鉄道・雲仙登山口BS
・泉質:塩化物泉 105℃
・訪問日:2006年8月20日

プライベート・スパ・ホテル《オレンジ・ベイ》@小浜温泉

2019-07-29 00:16:33 | 温泉(長崎県)
長崎県営バス、島原鉄道の各バスが行き交う小浜バスターミナルから国道を少し南に下がったところ、雲仙登山口のバス停近くにあるホテルです。ちょっと軽薄な名称が少し気になるこのホテル、一泊朝食付きのみの片泊まり専用。つまり夕食なしのシステムになっています。

海鮮お土産やさんの上部階がホテルになっているが、ビジネスホテルのような…いや、それよりもさらに愛想のない外観、しかも玄関は味気ないし、フロントレセプションも風呂屋の番台程度の大きさに一人だけ。これには萎える。

しかし、ひとたび客室に入ると、それまでの味気なさからは一転。部屋はシンプルながらスタイリッシュなインテリアで、窓からは橘湾が一望。そして、部屋付き露天風呂が標準装備されているのです。

でもまあそれだけなら、最近のはやりのちゃらちゃらしたホテルと変わらない。ここの凄いところは、この部屋付き露天風呂が源泉かけ流しなことなのです。

部屋に通された時にはすでに湯口からジャブジャブお湯が流れていて、浴槽の縁から余ったお湯が惜しげもなく流れ去っています。高温で湯量豊富な小浜だからこその技なんですね。

もちろんここでも小浜特有のちょっと磯のような香りのする澄明なお湯で、キレのある塩っ辛さは源泉そのまんまです。しかし湯口からジャブジャブ掛け流していると、すぐに熱く手すら漬けることができなくなるほどの高温になってしまうので油断できません。

水で埋めることもできるが、ここは自分だけの温泉のこと、お湯を止めてほったらかしにしてるうちに自然に冷めて、濃厚かつ適温のお湯を楽しむことができます。お湯に浸かりながら夕日が海に落ちていく様をジッと眺めているのは最上級の至福ですね。

朝食は、サラダ、卵、ハム、、ヨーグルト、フルーツと、焼きたてのパンが付いてきます。朝食の詳細は食べログで。

このホテルでは夕食を用意してくれないのだが、小浜温泉は飲食店がけっこう充実しているので、夕食を探して彷徨ってしまうことはありません。しかも、ホテルで付近の飲食店を好みによって紹介もしてくれます。これは温泉好きにとって堪らんお宿です。

・場所:長崎県営バス、島原鉄道・雲仙登山口BS
・泉質:ナトリウム-塩化物泉 105℃
・訪問日:2009年9月11日

平山旅館@湯の本温泉(壱岐)

2016-09-01 14:58:24 | 温泉(長崎県)
博多港からジェットフォイル船で1時間ちょっと。また、唐津東港からはフェリーで1時間45分ほどで、玄界灘にぽつんと浮かぶ島、壱岐に渡ることができます。壱岐の玄関口、郷ノ浦港から車で20分ほどのところの壱岐島北西岸、壱岐交通・湯ノ本BSのあたり、壱岐湯ノ本温泉一帯には、湯煙の立つ自噴泉がみられる鄙びた温泉街の風情が漂います。
 
神功皇后が三韓出兵の帰路に立ち寄ったときに温泉を発見したと伝えられているこの温泉、かつて温海(あたみ)と呼ばれ、1662年に温泉場として開発されたという歴史を持つ壱岐随一の自噴源泉として知られています。
 
美しい島々に夕日が映える風光明媚な温泉郷には6軒の旅館と、1軒の国民宿舎が点在し、17ヶ所の源泉から流出するナトリウム-塩化物のお湯が自噴しています。泉温は66℃ほど。神経痛、リューマチ、婦人病をはじめ皮膚病、火傷、切り傷などにも効果があるといいます。
 
今回、初めて訪れた壱岐での宿泊は、「壱岐島の千年湯」と称される自家源泉の旅館でお世話になることにしました。港まで迎えに来てくれた女将さん自ら運転する車で今夜の宿「平山旅館」に到着しました。
 
旅館の規模は決して大きくはない。質素にも見えるエントランスながら、「日本秘湯を守る会」の提灯が誇らしげにぶら下がっています。

お香の香りが漂う小さいロビーにはセンスよく和風の飾り付けがなされ、モダンな日本旅館の風情を醸成しています。
 
案内されは部屋は2階。広々としたお部屋で 窓からは小庭が眺められます。面白いのはテレビが襖の奥に隠されていること。世俗から離れたいときにテレビは無粋な物体でしかありません。
 
温泉は帳場の目の前の階段を下りたところの地下1階にあります。男湯の「応神の湯」は、内湯に大人5~6人がゆったり浸かれそうな2つの浴槽があり、それぞれ茶褐色のお湯が掛け流されています。

湧出温度66.5℃のナトリウム-塩化物泉で、強い塩味と独特のエグみとともに僅かに鉄の臭いが感じられます。
 
扉を開けたところに露店風呂があり、こちらも5~6人が入れそうな大きさ。海べりからやや離れたこの旅館の位置関係から、外の景色は眺められないので開放感は乏しいが、庭園風に丁寧に植栽されていて目にも優しいですね。浴槽の縁には析出物が著しく堆積していて、お湯の濃厚さを体現しています。
 
この旅館には宿泊者専用の2つの貸切露天風呂があり、無料かつ予約不要で、空いていれば夜中でも利用できます。こちらにも南国風の樹木が植栽され離島ムードを漂わせています。お湯は「熱の湯」とされるナトリウム-塩化物だけあって、夏場は湯当たりに注意が必要。湯上りに脱衣場で体を拭いても拭いても汗が噴き出してきます。真冬にはよく温まっていいでしょうね。
 
この旅館では壱岐の農産物、海産物をふんだんに使用した絶品のお料理も素晴らしいですね。詳細は食べログのワタシの投稿で。
 
全国的にも珍しい離島の源泉かけ流し温泉、上質の温泉と上質のお料理、それに加えて本場の麦焼酎も味わえる…実に贅沢は温泉旅を愉しむことができました。

プライベート・スパ・ホテル《オレンジ・ベイ》@小浜温泉

2009-09-18 00:19:23 | 温泉(長崎県)

P1040249

小浜のバスターミナルから国道を少し南に下がったところ、雲仙登山口のバス停近くにあるホテルです。ちょっと軽薄な名称が少し気になるこのホテルは、一泊朝食付きのみの片泊まり専用、つまり夕食なしのシステムになっています。海鮮お土産やさんの上部階がホテルになっているが、ビジネスホテルのような…いや、それよりもさらに愛想のない外観、しかも玄関は味気ないし、フロントレセプションも風呂屋の番台程度の大きさに一人だけ。これには萎えるな。

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しかし、ひとたび客室に入ると、それまでの味気なさからは一転。部屋はシンプルながらスタイリッシュなインテリアで、窓からは橘湾が一望。そして、部屋付き露天風呂が標準装備されているのです。

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でもまあそれだけなら、最近のはやりのちゃらちゃらしたホテルと変わらない。ここの白眉は、この部屋付き露天風呂が源泉かけ流しなことなのです。部屋に通された時にはすでに湯口からジャブジャブお湯が流れていて、浴槽の縁から余ったお湯が惜しげもなく流れ去っています。高温で湯量豊富な小浜だからこその技なんですね。

P1040243

もちろんここでも小浜特有のちょっと磯のような香りのする澄明なお湯で、キレのある塩っ辛さは源泉そのまんまです。しかし湯口からジャブジャブ掛け流していると、すぐに熱く手すら漬けることができなくなるほどの高温になってしまうので油断できません。水で埋めることもできるが、ここは自分だけの温泉のこと、お湯を止めてほったらかしにしてるうちに自然に冷めて、濃厚かつ適温のお湯を楽しむことができます。

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お湯に浸かりながら夕日が海に落ちていく様をジッと眺めているのは最上級の至福ですね。

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朝食は、サラダ、卵、ハム、、ヨーグルト、フルーツと、焼きたてのパンが付いてくる。このパンが美味しいですね。近所から焼き立てを仕入れているのでしょうか。レストランからの眺めもいいが、部屋からの眺めと同じです。これなら料理を部屋に持ち帰って、温泉に浸かりながら食べたいような気もします。

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このホテルでは夕食を用意してくれないのだが、小浜温泉は飲食店がけっこう充実しているので、夕食を探して彷徨ってしまうことはありません。しかも、ホテルで付近の飲食店を好みによって紹介もしてくれるようです。いい宿見つけた!

  • 泉質:ナトリウム-塩化物泉 105度
  • 場所:長崎県営バス、島原鉄道・雲仙登山口BS
  • 訪問日:2009年9月11日
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九州ホテル@雲仙

2009-09-15 23:31:11 | 温泉(長崎県)

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雲仙での宿泊は、この九州ホテルにしました。日本の国立公園第一号の雲仙の中で、ここは雲仙観光ホテルと並ぶ、明治時代から要人や外国人観光客を迎えてきた歴史あるホテルです。ワタシ、こういった近代建築が大好きなので、以前からあこがれていたんですね。ようやく念願叶いました。

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天井の高い、広いロビーは昭和の良き時代の造作ながら、客室は今風に手が入れられていて、ベッドの質もいい。

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化粧室もモダンな造りでアメニティーも充実。窓を開けると雲仙の公園が見渡せてリゾートに来たんだなぁ…と実感できます。これは質が高いな。

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このホテルの温泉は男女それぞれの大浴場「大地の湯」、「四季の湯」と、夜は男性用、朝は女性用の「ひのき湯」、そして貸切用の「峰の湯」からなります。大浴場は内湯と露天があるが、地元の共同浴場に比べたら薄いという感は否めない。しかも、個々に仕切られた洗い場はスーパー銭湯のようで興ざめ。循環していて湯の花も見ることができないが、少しは白濁している。

Img_8498

露天はもう少し濃く白濁しているような気もするが、よく見ると浴槽の内側を白い漆喰仕上げにしている。これで白さを強調して薄さをごまかしているのでしょうか。

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ところが悪いことばかりではない。この露天のすぐ隣が雲仙地獄になっており、湯けむりが上がっているのが見えるとともに、地獄からの匂いが入り込んでくる。この匂いが極上。これは借景ならぬ借臭かな。これは値打ちあります。

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「ひのき湯」は癒しの効果の檜風呂なんだが、それほど香りがあるわけではないし、中途半端なお風呂ではある。ただ、奥にある庭園露天風呂は少しだけ濃厚なような気がします。ただしここも循環です。お湯の質は評価に値しないが、丁寧な接客や歴史に裏打ちされた風格など、ホテルとしての総合的なポテンシャルは高いといえるでしょうね

  • 泉質:含硫黄-単純酸性温泉 51.2度
  • 場所:島原鉄道バス、長崎県営バス・雲仙お山の情報館BS
  • 訪問日:2009年9月10日

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湯の里共同浴場@雲仙

2009-09-13 16:13:24 | 温泉(長崎県)

P1040170

温泉街から少し入った、住宅や個人商店が入り組んだ、古湯地区の一角にある共同浴場です。ここは雲仙に3箇所ある地元の共同浴場のうちの最も古く、そしていちばん地元に密着した浴場といえるんではないかな?

Img_8475

浴室の中央にある小判型の浴槽は10人足らずが入れる程度の大きさ。やや深めの浴槽には乳白色のお湯が掛け流されています。よく見ると少し青みがかっても見えるのはアルミニウム、いわゆる明礬が含まれる所為でしょうか。

Img_8478

匂いはやや硫化水素臭を感じるが、この辺り一帯がこの匂いで包まれているので、麻痺してしまってよく判りません。しかし、舐めてみると独特の金気臭と酸味を感じることができる。地中の成分が沁みてくるように感じるのは火山地帯の温泉特有の感覚です。

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湯の花の舞う濃厚な温泉と、話し出したら止まらない人懐っこい地元のオヤジさんたち…これだから共同湯巡りが止められないんやなぁ…

  • 泉質:酸性・含鉄・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉 44.0度
  • 場所:島原鉄道バス、長崎県営バス・雲仙BS
  • 訪問日:2009年9月10日
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新湯共同浴場@雲仙

2009-09-08 21:53:04 | 温泉(長崎県)

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宮崎旅館や九州ホテルなど、由緒ある高級ホテルや旅館の並びに、ひっそり存在する地元の共同湯です。雲仙で共同湯をいただくには、あらかじめ近所の店舗で1回100円の入湯券を買っておく必要があるとガイドブックに書いてある。なのでバス停近くのタバコ屋で買っておいたのだが、この共同湯の入り口に自動券売機がある。どっちやねん!?観光客の利便のために最近になって設置されたようです。

Img_2873

石張りの浴室に長方形の湯船があり、白濁したお湯が満たされている。すぐ近くの地獄から引いているらしく、少し硫化水素臭があるが、意外にマイルド。舐めてみたら酸っぱい。酸性のお湯のようです。石鹸やボディーソープの類は置いていないが、あったとしても意味を成さないですね。

Img_2871

運よく他にに入浴客がいないので、この自己主張たっぷりの名湯をひとり占め!ウシシシ…関西にはこんな火山性の温泉がまったくないのテンション上がる上がる!!遠くに来た甲斐がありますね。

泉質:含硫黄-単純酸性温泉 51.2度
場所:島原鉄道バス、長崎県営バス・雲仙お山の情報館BS
訪問日:2006年8月21日

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