別府の旅での最初の温泉は、これぞ別府温泉を代表する竹瓦温泉です。今まで写真で見て感じてた以上に立派な建物で、矍鑠とした威厳が感じられます。中に入ると、これまたお寺の講堂の様な立派さで、これから入るお湯への期待で大興奮。
入浴料はたったの100円、驚くほど安いと感じるが、別府の市営温泉ではこれで普通だそうです。脱衣所と温泉とを仕切る壁はない、いけいけ状態。これも別府でのデフォルトです。
地元の人には無用だが、荷物のある旅行者には100円の鍵のかかるロッカーを使わざるを得ません。リュックを収め、鍵を廻すと100円がころーんと落ちていく…あ!…リュックにタオルを入れたままや!なにをやってんねやろ、興奮しすぎや…落ち着け・落ち着け!
さっきの100円はお布施と思って諦めて鍵を開け、タオルを取り出す。再び100円を投入して鍵を廻す…ふと左手を見たらしっかり財布を握っている……あぁぁぁぁ!!!
浴場は写真では小さく見えるが実はけっこうデカい。僅かにくすんだ色のお湯は炭酸水素塩泉。やや熱めになっていてガツンときます。
舐めただけでは味や匂いは感じられないが、もちろん無粋な塩素臭もない。
さすが別府、多くの人たちに供する共同湯でも手抜かりありません。
時間帯が良かったのか、人気の温泉にもかかわらず、一瞬の無人状態ができ、写真に収めることもできました。不覚にも400円を使ってしまったが、その分の元は取った値打ちはあったと考えねば。
- 泉質:炭酸水素塩泉 源泉温度42~57.7度
- 場所:JR別府駅 大分交通バス・別府北浜BS
- 2008年5月11日
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