豊肥本線・豊後竹田駅から路線バスで40~50分ほどのところ。長湯温泉は奈良時代初期の『豊後国風土記』に記述が残る由緒ある温泉です。
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その温泉街の中心部、芹川の川原にある石組の露天風呂こそ長湯温泉のシンボル「ガニ湯」です。今でこそ人工の岩風呂ながら、昔は析出物から自然の露天風呂が形成されていたとのこと。
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川沿いにある露天風呂のため柵や囲いもなく、橋の下にある脱衣所で着替えて入ることになります。周辺の道路や旅館からまる見えなので、入るのにいささかの勇気が必要だが、開放感は抜群。なお女性は水着の着用が可能とのこと。
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訪れた時は真冬。オリーブ色のお湯に手を浸けてみるとかなり温く、入浴したら出るに出れなくなると思い、裸になるのは断念。手を浸けるだけにとどめました。
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現在は別の源泉からパイプで引いてきているとのこと。そのため炭酸は抜けてしまい、温浴効果を高めるという気泡の付着はありません。なので冬場の入浴は危険です。
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入浴こそ叶わなかったが、長湯温泉のシンボルを間近に触れることができて満足です。夏に訪れることがあれば、その時こそ実際に入浴してみたいと思います。
・場所:大野竹田バス・長湯温泉BS
・泉質:マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 37.8℃
・訪問日:2010年1月25日
・泉質:マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 37.8℃
・訪問日:2010年1月25日
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