バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

界 加賀(旧:白銀屋)@山代温泉

2014-01-26 22:34:58 | 料理(旅館)

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加賀温泉駅からバスで20分ほどのところ、山代温泉の中心部、総湯の目の前にある創業1624年という老舗旅館です。ここは経営不振に陥ったの「白銀屋」を星野リゾートが救済し、星野リゾートでの温泉旅館のブランド名である「界」の名を冠して「界 加賀(旧:白銀屋)」と旧名称を微妙に残したお宿と生まれ変わっています。

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食事は部屋食でなく、新館2階 食事処「銀庵」に食べに行きます。広いダイニングの中央に「おくどさん」を模したような配膳スペースがあり、その周囲に障子で仕切られた半個室のテーブル席が並んでいて、全部で50席足らず、完全禁煙です。

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先付はサザエです。加減醤油…いわゆるだし醤油が掛かっています。

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お酒は山廃純米菊姫を。すっきりした風合いで、これは料理にマッチしますね。

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八寸は四角いふたつの器で出てきました。

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左側が茄子すりながし。とんぶり、飛び子が添えられてます。寄せ豆乳は春菊味噌とともに。小松菜と焼き椎茸のお浸しになっています。

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右側が蟹の砧巻き、フォアグラ干し柿、ずいきの土佐和え、鴨燻製とりんごの串です。スタッフの方にこれは四寸か?っと嫌味を言ってしまって後で後悔。

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椀物は南瓜のすり流しです。きぬさやの香りが広がります。

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お造りはノドグロ、ブリ、タイ、甘海老です。やはりノドグロは脂の乗りがいいですね。

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蓋物は蟹の養老蒸し、三つ葉餡です。ぶぶあられが香ばしいですね。

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揚物は蟹の錦糸揚げです。衣はカダイフ。ギリシャやトルコを起源とする極細の麺状の生地で、原材料はトウモロコシ。パリパリと歯触りがいいが、あちこち飛び散ってテーブルの上が悲惨なことに。

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ここでお凌ぎとして越前のおろし蕎麦が運ばれてきました。ここに来る途中の北陸線で今庄を通過した時に越前蕎麦が食べたくなってたんですね。ここで食べれるとは思ってませんでした。辛味大根が爽やかで、さすがに蕎麦専門店のレヴェルには至らないが、素朴な味わいがいいですね。

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蒸し物は本日のメイン、蟹の源泉蒸しです。蒸篭の中に焼き石が仕込んであって、それに源泉を掛けると蒸気が上がるという、ややパフォーマンス的な趣向。

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タグが付いてる蟹ではないが、身離れもよく味噌もたっぷり。

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ご飯とお汁に続いて甘味は淡雪チーズの木苺のソースです。

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星野リゾートでは千葉県にセントラルキッチンがあって、北海道から大分まで全国の星野グループのホテル・旅館に料理を冷凍して供給しているらしいんだが、これはおそらくセントラルキッチン製なんでしょうね。だって、「界 阿蘇」でもあったからね。

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スタッフの方が丁寧に料理の説明をしてくださるとともに、さすが九谷焼の土地柄、器にも趣向が凝らしてあって、目でも楽しめるお料理になっています。

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朝食もこの場所で。珍味三種は釜あげしらす、もろみ昆布、いかの塩辛。

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寒い朝の湯豆腐は体が温まっていいですね。

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炊き合わせは結びぜんまい、鶏とお豆腐のつくね、長いもの揚げ煮。

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鯵の干物(半身)は身が分厚くふっくらして実においしい。

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スタッフの方がみんな若いのは星野リゾートになったからかな?一生懸命でキビキビ仕事をされていて、その点は気持ちいいが、伝統の重みは失われているんではないかと思います。あと数年経過したらもっと「界」なりの味が出て来るんではないかと思います。

界 加賀
夜総合点★★★☆☆ 3.4 <script src="http://tabelog.com/badge/google_badge?rcd=17001077&user_id=100698" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>

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界 阿蘇(朝食)@瀬の本高原(大分県)

2013-10-05 07:47:39 | 料理(旅館)

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九重の山裾に広がり、阿蘇の雄大な景色を一望できる瀬の本高原「COCO VILLAGE(ココヴィラージュ)」にある温泉リゾートホテル。12室の源泉かけ流し露天風呂付きの離れが、8000坪もの敷地内に点在しているという、ちょっとリッチな温泉リゾートです。

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ここでの食事はすべて本館のレストランで。もちろん朝食もここでいただくことになります。離れのお部屋から本館までは結構な坂道を上ることになるが、これが一種の朝のお散歩。胃腸を目覚めさせるのにちょうどいい。

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案内された席からはダイナミックな阿蘇の山容が眺められる…これも朝の澄んだ空気のお蔭ですね。

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初日の朝食は、席に着くや運ばれてきた産山羽二重豆腐です。これはいわゆる汲み上げ豆腐ですね。

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飲み物は5種類、山吹色のジャージー牛乳、ジャージーヨーグルト、完熟トマトジュース、八種の野菜ジュース、温州みかんジュースからチョイスになっていて、私はトマトジュースを、妻殿はヨーグルトです。

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朝らしい料理が並んだ丸いお盆が運ばれてきました。もろみ昆布、釜あげしらす、いかの塩辛、温泉卵です。

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小芋、生麩、蕗とひろうすの煮物。野菜サラダは大根が主役。ハリハリした食感がいいですね。

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鯵の干物、しっかり塩気が効いていて、全然違う食材ながら、なんだかベーコンを食してるような感じになります。

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肥後米と南関揚のお味噌汁です。ふわふわした南関揚は軽い口当たりです。

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果物はテラスでいただきます。オレンジ、キウイ、パイナップルですね。

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次の日の朝食の嚆矢は豆乳湯葉です。濃厚この上ない。

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丸盆で運ばれてきたのは昆布明太子、煮ひじき、さつま揚げ、海苔の佃煮です。

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大根のサラダと南関揚のお味噌汁は昨日と同じ、椀物は揚げ出し豆腐です。

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出し巻き玉子は上方風。甘くなくて出汁味が効いています。朝の出し巻きは特にうれしい…

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鯖の干物は実に肥えています。今回の旅のコースは山ばかりだったので、この鯖はこの旅最大の魚でした。

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朝からこんな質の高いお料理をしっかり食べれるっちゅうのは幸せなことなんだが、お昼になっても全然腹が減らん。そのせいでランチを物色する楽しみが失われました。これは贅沢な悩みですね。


界 阿蘇(夕食その2)@瀬の本高原(大分県)

2013-10-02 20:22:12 | 料理(旅館)

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九重の山裾に広がる瀬の本高原にある温泉リゾート「界 阿蘇」。ここでの二日目の夕食です。二日目は一番早い時間帯で予約したので、阿蘇の雄大な夕景を見晴らしながらの食事のスタートです。

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今日も先ずは食前「酢」…リンゴのお酢です。

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お酒は昨日、九州のきき酒セットの中でいちばん気に入った佐賀の純米吟醸・基峰鶴お願いしたところ、目にも涼やかな錫の片口で出されました。

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先附は玉子豆腐海鮮あん。イクラや雲丹が贅沢に盛られています。お出汁が磯臭さや玉子臭さを打ち消しています。

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八寸は帆立みぞれ和え、鶏香煎、卵黄味噌漬け、黒豆松葉刺し、とこぶし旨煮、すずき南蛮、小芋八方煮、蛸やわらか煮がそれぞれ美しく並んでいます。

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椀物は金目鯛の日の出蒸しです。ニンジンのジュレが日の出を表しているとのこと。色合いもさることながら、出汁の旨みが飛びぬけています。

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造里は鯛のうす作り。今夜もお造りは変化球ですね。胡麻油と葱の白髪が織りなす風味がなんだか中華風。

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カンテキ(七輪)が運ばれてきました。焼きものの黒鮑炭火焼です。

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このカンテキで鮑や野菜を焼いて、鮑の肝ソースでいただきます。

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アワビは肉厚で、軽く焼くとコリコリ、よく焼くとモチモチした食感の変化が楽しいですね。

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温物は茄子と鶏そぼろの博多蒸し。ジューシーな茄子にトマトの爽やかさがワンポイント。

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今度はカセットコンロが運ばれてきました。強肴の豊後牛のすき焼きです。

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鍋の中にはあらかじめ薄めの割り下の中に野菜が仕込まれています。これはユニークなすき焼きですね。

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関西風でも東京風でもない料理長オリジナルとのこと。卵はなんと温泉卵です。

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〆の食事は熊本のお米の白ご飯。今夜は辛子蓮根は無いのね…

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甘味は5種の中からのチョイスになっています。ここでまたも場所を移動。今夜はさらに涼しい屋外のテラスでいただきます。鍋で火照った体に夜風は心地いいが、写真を撮るのには不向きですね。ワタシはフルーツ入り梅酒ゼリー、妻殿は栗あんみつです。

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今夜も徹頭徹尾、初秋の味覚を存分にいただくことができました。テラスでは満天の星空…無料で貸してくれるiPadの星座アプリで星座を確認するのもまた楽し。

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スタッフが程よい距離感で接してくれるので、心の芯までリフレッシュ。上げ膳据え膳の高級なお宿では味わえない解放された気分を演出してくれます。奮発して二泊したのは正解でした。


界 阿蘇(夕食その1)@瀬の本高原(大分県)

2013-10-01 22:00:26 | 料理(旅館)

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由布院からは九州横断バスで1時間10分ほどの筋湯入口BSが最寄り。熊本空港からレンタカーなら「やまなみハイウェイ」を1時間半ほどのところ。九重の山裾に広がり、阿蘇の雄大な景色を一望できる瀬の本高原にある温泉リゾートホテルです。

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9月も終盤になってようやく取れた夏休み。今回はちょっとリッチに「界 阿蘇」でゆったり過ごすことにしました。この温泉リゾートでは12の客室すべてが離れ。そして全客室に源泉かけ流しの露天風呂がついていることます。宿泊費もそれなりに高いが、年に一回の贅沢、これぐらい許されるかな。

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ここでの食事は本館レストランで頂きくことになります。和風モダンのアダルトな雰囲気のホールは、テーブル席が10卓ほどと、和室の個室が用意されています。案内されたのは窓際のテーブル席だが、最終の食事時間で予約したので眺望は楽しめません。

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先ずは食前「酢」…柚子のお酢です。これで胃を覚醒させるんですね。お酢をいただきながらお酒をチョイス。料理の内容からは日本酒が合うかと思い、お酒は九州の吟醸酒3種が半合づつ組み合された「九州のきき酒セット」をお願いしました。銘柄は佐賀の純米大吟醸・東一、長崎の純米吟醸・六十餘洲、佐賀の純米吟醸・基峰鶴。

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先附と八寸が同時に運ばれてきました。先附は阿蘇赤牛、自家製カッテージチーズ、さくら肉です。

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八寸は鶏と干し葡萄の松風、甘海老の老酒漬け、鮭の幽庵焼、胡桃豆腐茶巾揚げ、花びら大根、からすみ白玉、巨峰の白和え。

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椀替りとして、土瓶蒸しです。今まさに旬の松茸、車海老、甘鯛がお出汁の中で渾然一体。

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造里は「八の幸・八の味」と題された、8種の素材をそれぞれ特徴的に手が加えられています。車海老は卵黄の味噌漬けと、桜肉トロは高菜・梅肉と、つぶ貝は山葵・塩昆布・おぼろ昆布。

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鯛は酢橘、塩と、関鯖は納豆醤油と、鮑は柚子ポン酢と、烏賊は赤柚子胡椒・アボカドオイル、勘八は酒盗正油。

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揚げものは鶏と蓮根・フォアグラ東寺揚げです。

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蓋物は穴子けんちん蒸しです。

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台のものは豊後黒毛和牛のしゃぶしゃぶを、山うに豆腐のたれ、高菜のちり酢でいただきます。牛肉だけでなく「あこう」も用意されていますね。

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山うにとは豆腐をトロトロになるまで味噌で漬け込んだ珍味、熊本・五木の名物。

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〆の食事は熊本のお米の白ご飯。ライトな味わいです。辛子蓮根がうれしいですね。

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甘味は5種の中からのチョイスになっています。スタッフの機転で涼しいラウンジに場所を変えていただくことができました。

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ワタシは淡雪チーズ木苺ソース、妻殿はほうじ茶のクリームブリュレです。

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お料理は大分と熊本の境目に位置するこの地らしく、食材の宝庫、肥後と豊後の豊かな実りをあしらっています。どれも素材を活かしたお料理で、その味もさることながら、絢爛な盛り付けや器など、目でも楽しめます。

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夕食の最後に、お夜食の焼き芋をいただきました。このお芋、テラスの焼き芋専用オーブンで焼いたもの。実に甘くてクリーミーな逸品でした。

界 阿蘇
夜総合点★★★★ 4.1 <script src="http://tabelog.com/badge/google_badge?rcd=44000836&user_id=100698" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>

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大黒屋(料理)@筋湯温泉

2013-09-30 00:19:16 | 料理(旅館)

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久大本線の豊後中村駅から日田バスに乗って1時間あまり、筋湯温泉BSを下車してすぐのところにある温泉旅館です。ただしこのバス、便数が非常に少ないので、特殊なこだわりのない方には車で来ることをお勧めします…

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ここは古民家の造りにリノベーションされているたった6室の小さなお宿で、布団を敷くのはセルフサービス、館内に備える4か所の温泉はすべて貸切仕様。旅館と民宿と湯治宿のいいとこばかりを合わせたような、ちょっとユニークな旅館です。

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ここの食事は1階の居酒屋風食堂「やまぼうし」でお鍋をいただくようになっています。予約の時間に「居酒屋」に伺うと、すでに何組かが食事されています。

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全6卓、いちおうすべての宿泊客を収容できるようになっていますね。

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お鍋は「もち豚ゆめポーク」のしゃぶしゃぶです。このお肉、無菌豚なので、半生でも食べられるとのこと。野菜もたっぷり盛られていて、食べ応えがありますね。

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問題なのは妻殿は豚が不得意。なので豚肉の大部分をワタシが頂きました。最後の雑炊はお腹いっぱいで意識朦朧…ほとんど記憶にありません。

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妻殿のお腹を満たすために、鶏のから揚げと牛蒡のから揚げを注文。鶏はジューシーだし牛蒡は香り豊か。こういった一品料理も手作りされているようです。

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朝も同じく「やまぼうし」で。ご飯にお味噌汁にししゃもの焼いたの等、質素にして充分。ご飯がおいしいのでついついお代りしてしまいます。

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上質の温泉を持つこのお宿、この値段にしては意外にもお料理の質も高いですね。ここのご主人はこのお宿を引き継いでまだ2年に満たないとのこと。なので、サービスに素人っぽいところも見受けられるが、それを上回る心温まるもてなしのこころ…これは同じ客商売として見習わさせてもらう必要がありますね。

大黒屋
夜総合点★★★☆☆ 3.5 <script src="http://tabelog.com/badge/google_badge?rcd=44007564&amp;user_id=100698" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>

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もみじや旅館

2013-08-07 21:21:34 | 料理(旅館)

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熊野交通・湯川温泉BSから徒歩20分ぐらい…バス停前の「きよもん湯」のところから坂を上り、てっぺんのトンネルを抜けて紀勢線の上を渡って坂を下る。海岸に近づいたところで細い道を左に入ってすぐのところ、紀勢本線の線路沿いにある木造2階建ての実にひなびた旅館です。

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ここはその温泉の質と量において、一部マニアには有名な名湯で、以前にも立ち寄りで訪れたことがあるのだが、今回、そのお湯を堪能しようと思い、宿泊してみることにしました。ちなみに温泉のレポートはこちら。

もみじや旅館(温泉)@夏山温泉

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夕食は1階の別部屋でいただくことになります。テーブルの上に最初からすべて並んでいます。家族経営の民宿のような旅館のこと、仲居さんがいてないので仕方ないですね。南紀ならでは、並んでいるのはほとんどが魚料理です。

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タイのアラ炊きは適度な甘辛。身もたっぷり詰まっていますね。

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エビのボイルはマヨネーズで。

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何よりもピカイチなのはお造りです。太地と勝浦の両漁港に挟まれたこの地のこと、お魚の新鮮なこと…それにも増して、鯨の刺身が絶品です。さすがクジラ漁の本場です。わたしたちのために犠牲になってくださったクジラさんに感謝しながらいただきました。

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朝食は1階の食堂でいただきます。朝は原価の安い素材を使っているが、それぞれが丁寧に拵えられていて好感が持てる。

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それにしてもご飯がふっくら炊けていて実においしいですね。旅館の朝食はご飯で決まると断言します。これは極上。

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この旅館、建物や部屋はかなり古くて、扉や窓の建てつけも良くないが、きれいに清掃されていて不快感はありません。人のいい年配のご主人や女将さんも癒されます。ただ、暖房は今や見かけなくなった石油ストーブで、これの臭いには閉口しました。こればかりは何とかしてほしいものですね。


湯の花ふわり湯元館@平湯温泉(料理)

2012-09-17 15:17:17 | 料理(旅館)

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「湯の花ふわり湯元館」は、大きな旅館が建ち並ぶ中心街から少し離れたところ、アカンダナ駐車場へ向かう旧国道に面したところにある旅館です。夏の奥飛騨とトンネルの向こう側の上高地を初訪問する際、値ごろ感のあるこの旅館の「山の中の温泉でのんびり~節約プラン」を見つけ、ここにお世話にあることにしました。

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この旅館では食事は1階のお食事処でいただくようになっています。ここは各客室ごとに区切られた半個室になっています。今回、廉価版のプランでお願いしたので、料理の質にはあまり期待していなかったが、それでも焼きたての鮎や地物の食材がなどがずらっと並んでいます。

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イワナの洗いとちじみこんにゃく、そして、地元産の山菜がメインの天ぷらです揚げたてを持ってきてくれました。

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お鍋は豚肉と白菜、エノキなど。もうちょっときのこ類が欲しいものだが…この渦巻いた蒲鉾は富山の蒲鉾かな?ここは富山にもそう遠くないですね。デザートはメロンです。節約プランといいながら意外に贅沢です。

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朝食も質素ながら充分。ここのお料理、派手さはないが、素材を活かした調理には好感が持てますね。

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この地ならではの朴葉味噌がいいですね。ここのはマイルドな調合で食べやすい。これがあるとついついご飯が進みます。そのご飯もツヤツヤで美味しい。「梓の川」という、長野の銘柄だそうです。自然な風合いのお料理と掛け流しの温泉…これは案外贅沢ですね。

  • 場所:平湯温泉(奥飛騨温泉郷)
  • 訪問日:2012年9月12日
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湯の花ふわり 湯元館旅館 / 高山市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.0


奥澤旅館(料理)@七釜温泉

2012-05-18 21:54:55 | 料理(旅館)

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七釜温泉(しちかまおんせん)は兵庫県北部の新温泉町・浜坂から少し内陸に入った岸田川畔にある鄙びた温泉地です。ここは冬場はカニ目当てのお客さんで大賑わいの場所なのだが、今はシーズンオフ。そんな時期に、この温泉地の旅館のひとつ、奥澤旅館活で「エビと旬の魚介を満喫!」というプランを発見、ひとり¥12600とはかなり手頃。しかも、あの上質な七釜温泉の掛け流し付とあっては…思わず予約を入れてしまいました。

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1階の広間に夕食が並べられていました。ここまではわりと普通。最初っから天ぷらが出されているが、質はいいものの冷めてるのがいかん。

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お造りはイカです。このイカ、すごく甘いわ。

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しばらくして本日のメイン、浜坂港で水揚げされた「活モサエビ」が運ばれてきました。山陰の春はモサエビ(桜えび)の旬なんですよね。このプランはエビ漁が終わる6月中旬までの期間限定とのこと。お盆のような大きな皿に盛られた海老は2人分。まだピチピチ暴れています。これを踊り食いやほうらく焼きにするんですね。圧倒されます。全部食べれるやろか…

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さらに活けの剥き身でも出されてきました。

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これだけではない。煮物にも、茶碗蒸しにもモサエビが入っています。

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季節はずれだが、一応のカニ。もうエビに圧倒されて印象が薄くなるな。

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お吸い物にもエビのすり身が…もう何匹エビを食ったやろ…これはもうエビのジェノサイドですわ。

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翌朝も同じ広間でいただきます。ごく普通の朝食ながら、井戸水で炊いたご飯は実に美味い。

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鰈の一夜干しも身がぼってりと肥えてていい具合です。この旅館、温泉もいいし料理も絶品。加えてご主人も女将さんも実に親切です。なんだか田舎の親戚の家に来たようなほのぼのとした気分にさせてくれました。いい旅館です。

  • 場所:七釜温泉
  • 訪問日:2012年5月13日
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奥澤旅館旅館 / 浜坂駅諸寄駅久谷駅
夜総合点★★★★ 4.0


田花館(料理)@十津川温泉

2012-03-09 23:14:00 | 料理(旅館)

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十津川村のやや南部にある平谷の集落には温泉旅館や民宿が軒を連ね、高温かつ豊富な湯量を活かして、全国に先駆けて村内の全旅館が完全放流の掛け流しを達成したのはつとに知られていますね。この「田花館」は創業が明治42年と、十津川温泉では最も老舗の旅館で、この旅館の浴場には十津川温泉独特のやや白濁した柔らかいお湯が掛け流されています。

  • 田花館(温泉)@十津川温泉

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温泉で温まった後にはお楽しみのお料理です。最初に並べられているのは山の幸を主にした前菜の数々。柚餅子や蒟蒻は十津川特産のものです。

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もちろんアマゴも十津川特産。新鮮な川魚は骨離れもいいですね。夏になるとこれが天然鮎に替ります。

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天ぷらはやや小ぶりなアマゴと椎茸。椎茸は身が厚くジューシーで、アマゴは頭からボリボリいただけます。

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鹿肉のカルパッチョです。以前はルイベで出してくれていたんだが、かなり進化しています。鹿の独特の風味を抑えて食べやすくなっています。

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そしてお鍋はボタンです。猪の骨を砕いて取ったスープが濃厚…これぞ日本のジビエだな。味噌は軽め。スープの旨みを前面に出した上品な仕上がりです。

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朝食も川魚と野菜がメイン。ヘルシーですね。それにしてもご飯が美味しくって、ついつい食べ過ぎてしまいます。ここのお料理は安い宿泊料にもかかわらず上質のものを出してくれます。だからここを十津川の定宿にしてるんです。

  • 場所:十津川温泉
  • 訪問日:2012年2月日
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活魚・鍋料理 風車@白浜

2012-02-21 16:24:33 | 料理(旅館)

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白浜駅から明光バスに乗って白浜の温泉街へ。まぶ湯BSから坂道をしばらく上がったところにある、1階がレストラン、2階より5階までが民宿となっているお店です。上階の民宿は、お宿というよりはマンションの各室を宿泊室としているような作りで、ひょっとしたら当初はリゾートマンションだったのかも。ここは活け魚料理で、それもクエ料理が自慢とのこと。白浜の温泉旅館を探していたら、こんな魅力的な旅館を見つけたので、ここに泊まってみることにしました。

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夕食の予約時間になったので1階のレストランへ。お料理は「天然本くえ鍋コース」で、料金は宿泊と朝食も込みでプラン平日14,700円です。レストランはすべて個室。このあたりも料理旅館っぽいところだが、小ぢんまりとした和室ながら椅子席になっていてカジュアルな設え。敷居の高さはありません。しかも禁煙なのが嬉しいですね。

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最初に温泉卵ともずくをいただきます。テーブルには既にお鍋がセットされています。IHは取り扱いが簡単でいいですね。

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お造りはエビとマグロとクエ。マグロは前日に勝浦でさんざん食べたから印象に残らんが、クエの脂の乗りといったら…プリプリしていて確かに旨いんだが、お酒で脂を流しながら頂くっという感じでいささか「ひつこい」。

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それでもこんな機会にしか食べれない貴重なもん。ありがたく頂きました。

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次にから揚げです。身の部分は柔らかくてジューシー。それよりも皮の部分が香ばしく、しかもパリパリした食感が抜群ですね。

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そして本日のメイン、お鍋です。肉厚にさばかれた身はぼってりとしています。

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先ずはアラから煮立ったお鍋に入れていただきます。身離れもよく食べれる部分も多いですね。それよりも染み出したコラーゲンでお出汁がエライことになっています。身の部分も言葉に表せないぐらいの美味さ。さすが本クエ。間違いなくフグより旨い!

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これだけでももうお腹いっぱいなのだが、この後はお楽しみの雑炊です。いったんお鍋が引かれ、雑炊が炊き上がった状態で運ばれてきました。あのコラーゲンたっぷりのお出汁がご飯の一粒一粒に吸収されている。これは実に贅沢な雑炊ですね。

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デザートはシロップ浸けにされた梅に氷が載っています。脂っこくなった口の中がサッパリしますね。

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翌朝の朝食もものレストランで頂きます。どうせオマケみたいなもんやろう…っと高を括っていたが意外にもまとも。

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アジの開きもいいけど、お釜で炊いたご飯の美味しいこと。クエのコースだけでも値打ちがあるのに泊まれて朝食もあって、しかも温泉も付いていると…恐れ入りました。

  • 営業時間:11:30~13:30(要予約)、17:00~21:00
  • 定休日:水曜
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活魚・鍋料理 風車 (鍋(その他) / 白浜駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5