80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

一人でいるということ。

2017年11月12日 20時40分26秒 | 考える
一人でいるということ。
私の部屋、周囲はいつも空っぽ。

寝起きに、ウヰスキーを1杯。
カレンダーを1枚めくる。
今日は、月初め・・・
(実際は半月経過している・・・まぁ、念には及ばないか。)

人は、対人関係において常に反応、そして結果を求めようとする。

70代(私)の有用な人材など、そこらに転がっているものではない。

過ぎた日々は二度と戻らない。 ・・・多分。
とは言え、まだ終わらない私の人生。
それが確かかどうかは実のところ分からない。
ひょっとして、何年か先に、どこかから戻ってくるかも知れない。

人生につまずいても、支えてくれる相手がいない・・・
と、ずっと思ってきた。  ・・・何とも悲しい人生ではないか。

なじみの珈琲店でも、一人の客としてしか、自分の存在感をアピー
ルできない。
どこにいても、やたら希薄な存在感。
今も昔も、何ら変わらぬ「私自身」ではあるはずなのだが・・・。

「難聴」 、・・・他人の話しについて行けない。
上手く話を聞き分けることが出来ず、結果、内容を理解できない。

頷くばかりで、ごまかし続けるのはもう嫌だ。 ・・・

とは言え、生きている、生きていく以上は、何らかのコミュニケー
ション能力を必要とする。
一時期、読唇術を考えた。
だが、実際に覚えるにはあまりに遅すぎた…と、やる前に諦めた。

先輩からのアドバイス・・・無意味な人生なんぞはどこにもない。
私もそうは思っている・・・のだが・・・。

人は、相手(他人)に何を求めて付き合おうとするのか?
どこに行けば答えが見つかるのだろうか?

今日もまた 求め求めて さ迷い歩く風来小爺(ふうらいこじじい)。

いずれにせよ、どこまで行っても、お前さんは独りなのだ。
いい加減、そろそろ気付けよ !!