80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

真実から目をそらすな。

2019年04月21日 18時45分06秒 | 考える
真実から目をそらすな。
人は、そして環境は、常に移りゆく。

私に、正面から目を向けて、話しかけてくれる者はいない。
人付き合いが、ほとんど無い。

いや、それも結局は自己欺瞞なのかも知れない。

私にも、数は少なくとも、私を見ていてくれる友人はいる。
こんな私に声をかけ、誘ってくれる友がいる。
 

だが、当の本人に自信がない。
人間関係に自信が持てない。 

まず、記憶力の減退・・・。
知り合い、話し相手の顔は分かるが、その名前が出てこない。
これは、人付き合いで、致命的ではないだろうか。

一日中、他人(顔見知りであっても)と、ほとんど口をきかない時さえある。

出歩く事はほとんど毎日なのだが、その中での人との出逢い。
が、名前を呼んで語り合う事が、ほとんどというか、まるで無い。
相手の名前が出てこないのだ。 

さらに、他人に目を向ける、向けられるのが怖い。

環境は常に移り変わっていく。
なのに私自身は、今も、いつまでも、もとのまま。
何一つ変わっていかない。

もっとも、それはそれでいいとも思う。
それで、正しいのかも知れない。
今さらどんなに変わったところで、何になるというのか?

今の私には、自分さえも見えていない。
自らの達成すべき目標も、目的も、何一つ、見えてはこない。

しかし、何もかも見失った (大袈裟な!!) からと言って、
動かねば私の人生はそれまでだ。

私を信用して、任せてくれるのはいい。
でも、気持ちだけでも、フォローして欲しいと思う。
私はそれほど強くはない。

つかみ所のない明日、そして未来。
何度同じ事を思い、何度同じ事を書いた事か。

全く進歩がない
本当に自分が嫌になる。

自分が見えてさえいれば、それで自分を生きていける。
たが、私は、その自分を見失っている。

私は何者か? 

このまま、ずっと道に迷い、独り彷徨い歩き続ける恐怖。
正直を言えば、誰か、いつも私のそばにいて、道案内をしてくれる、
そんな相手を求めている。

親密・・・な関係であればあっただけ、一旦壊れてしまったら、
元には戻りづらいだろう。 
人間関係とは、複雑なものだ。

生きている事、それ自体は自己満足でしかない。
常に「関係」が独り歩きする。

二度と取り返せない時間。
私の、・・・いいや、誰のためにも止まってはくれない時計の針。 

総てが他人任せ、時計任せだ。

私は、一体、何のために、誰のために生きているのか・・・?
一生に一度くらいは、自分のために、自由に、生きてみたいと思う。

ちょっと待て、お前は、ずっと自分のために生きてきたではないか!!
だが、結局、それが思うように、期待通りにならなかっただけの話だ。
誰のせいでもない、自分自身のせいなのだ。

野心はまだ残っているか?
・・・いや、すでに私とは、無縁のものなのかも知れない。