サウスバウンドー奥田英朗作を読みました。小学6年生の男の子が主人公なので微笑ましい作品かなと思っていましたが、とんでもない大人の世界のドロドロといじめで生生しくて、少年にうかつに声をかけられないような、胸が痛む作品でした。それでも後半は沖縄の自然とあたたかい人との絆がすがすがしさをプレゼントしてくれました。しあわせって何かと考えさせられる作品でした。
お気に入り度:★★★★★ 所有本/文庫本
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